【腸活】ワンコも食べられる発酵食品『発酵カボチャあん』作ってみた【発酵ベジあん】

「PYIA ペット薬膳管理士」や「JPMA ペットマッサージ・セラピスト」「CACIO 動物経絡温灸取扱者」といったペット東洋医学の資格を各種持つ親びんでございます。

テリーとリアンです

テリーくんとリアンくんに手作りごはんをあげているのですが、それのトッピングにぴったりな『発酵カボチャあん』なるものを作ってみたので、シェアしたいと思います！

ワンコも腸活の時代到来である！

先日『膿皮症』に関する記事を書いた際に、ワンコにとっても腸内環境を整える「腸活」の重要性を知りました。

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『膿皮症』に対抗するべく「免疫力」を高める薬膳＆マッサージを考えてみた ワンコのお悩み『膿皮症』。ペット東洋医学の資格を持っている親びんが、その原因を調べてみたところ細菌が原因とのこと。それに対抗するべく薬膳とマッサージを考えてみました！

これまでは市販のワンコ用味噌や納豆などの発酵食品を与えていましたが、他にも有効なものはないかとネットを彷徨っていたところ、素敵な本に出会いましたので実際に試してみることに！

参考にさせていただいた本はコチラ

発酵ベジあんのおかずとおやつ

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ポチップ

簡単だけど時間がかかる…

リアン

そもそも「発酵ベジあん」とは何ぞや？

親びんも知らなかったのですが…

でんぷん質を多く含む野菜に米麹を加えて発酵させたもの。砂糖を使っていないのにほのかな甘さを感じ、野菜の栄養素を吸収しやすくなるそうです。
『「発酵ベジあんのおかずとおやつ」はじめに』より親びん要約

参考にした本はあくまで人間用ですが、野菜と麹だけなのでもちろんワンコもOK！手軽く発酵食品を食べて「腸活」が期待できますね。

原材料はでんぷん質の多い野菜ならOKで、オーソドックスな小豆や変わり種の人参などありますが、今回はお手頃なカボチャでトライしたいと思います！

材料

• カボチャ…200g
• 米麹…100g

作り方

1.カボチャを蒸す。

圧力鍋で蒸すと、10分かからず柔らかくなるので助かりますな。

2.米麹と混ぜる。

粗熱を取り細かく潰したカボチャと、米麹をよく混ぜ合わせる。

「麹は熱に弱い」と耳にします。確かに麹自体は死んでしまうかもしれませんが、腸内にある善玉菌にとって良いエサになるようなので気にしなくても良いそうです。

でも「生きたまま腸に届く」を売りにしているアレもあることですし、粗熱はとったほうが無難かな？

3.発酵開始！

2.を炊飯器にセット。

蓋をして保温すると温度が高くなりすぎて良くないので、蓋をせず濡れ布巾を被せて保温モードにする。

時間が経つと布巾が乾いてくるので、都度濡らしてくださいね。

4.よくかき混ぜる。

2~3時間おきに全体がよく混ざるように攪拌する。

5.完成！

8~10時間発酵させたら完成！
麹の白い粒が気になる場合はフードプロセッサーにかける。

冷蔵で7日間、冷凍で3ヶ月保存できます。我が家では小分けにして冷凍保存しました。使う分だけ冷蔵庫に移す感じですな。

しかし…工程自体は簡単なんだけど、いかんせん時間がかかりますね。散歩くらいならまだしも、少なくとも8時間はお出かけできないのが難点。

これを作るときには仕事のない日、1日暇にしておかないといけないのがハードル高めかもしれません。

ほんのり甘くて食いつき良さげ？

ということで実食していただきましょう！どうですか？

テリー

写真を撮る前に完食しました（汗）

まぁそれはいつものことなので、美味しかったのかどうかは定かではありませんが…「腸活」の助けになっていることは間違い無いでしょう。

そうそう。翌日のウンチョコもいい感じでしたよ！

カボチャの薬膳的効能は…体を温め、胃弱・疲労・喘息（特に冬）・気管支炎・慢性の咳や痰を静める効果が期待できます。

また、体内で皮膚や粘膜の保護作用、感染予防効果が期待できる抗酸化成分のΒカロテンやビタミンC・Eが多いのが特徴。カリウムや食物繊維も豊富です。

軟便気味の子は、黄色い所だけから試した方が良いかも？それに砂糖が入ってないとはいえ糖分はありますので、量は体重と相談しながら調整してくださいね。

発酵食品レパートリーに追加決定！

冒頭にも書いた通り、免疫力を高めるには「腸活」は必須。

ほんのり甘くて食いつき抜群なのに、発酵食品なので「腸活」にも効果的とあらば試してみる価値がありますね。

カボチャ以外にもジャガイモやサツマイモなども入手しやすいので、栄養バランスや味変の観点からも他の素材でも作ってみようと思います！

でも…親びん的には小豆にトライしてみたいところ。他にも作ってみたらまた記事にしまーす！