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【発酵食品】自家製『甘酒』の作り方|ヨーグルティアSで簡単!腸活&冬の健康ケア

こんにちは!『ペット東洋医学スペシャリスト』こと親びんです。愛犬のテリーとリアンと一緒に、毎日の健康ケアを楽しく続けています!
テリーとリアンです
さて、今年の気候は夏のような暑さが続いていますが、そんな時こそ栄養補給と体力回復が大事。そこで、今回は発酵食品の王様とも呼ばれる『甘酒』を自家製で作ってみました!
実はこの甘酒、愛犬と一緒に楽しむこともできるんです。腸活や寒暖差疲労のサポートにもなるので、これからの季節にぴったり!しかも驚くほど簡単に作れるので、忙しい方でも安心。
それでは、甘酒作りの魅力とコツをたっぷりお届けします!
これがまた簡単で拍子抜けだったね(笑)
『甘酒』の魅力|たっぷり含まれた酵素で健康サポート
『甘酒』と聞くとお正月にお寺で飲む物という印象しかなく、
甘ったるいなぁ…微妙に酸っぱいのもまた…
と、正直言って個人的にはあんまり好きではない飲み物なんですよね(汗)
そんな『甘酒』ですが、最近TVCMなどでも観るようになりましたし、なんならペットショップに置いてあるのを見てビックリしたこともありました。
なんでそんなに流行ってるんだ?と思い調べてみると、なるほど納得な理由があったのでシェアしたいと思います!
『甘酒』が選ばれる理由|酵素たっぷりの発酵パワー
『甘酒』とは…米と麹を使って作られる発酵食品で、最近我が家でも取り入れ始めた注目のアイテムです。発酵食品は腸内環境を整えるサポート役として知られており『甘酒』も例外ではありません。
名前に「酒」と付いていますが、米麹を使った『甘酒』はアルコール分が0%なので、お子様や愛犬にも安心して楽しんでもらえます。
ただし、酒麹を使ったタイプには1%ほどのアルコールが含まれている場合もあるため、購入時には裏面を確認し、「米麹」を使用したものを選ぶようにしてくださいね。
そんな『甘酒』が健康に良いと言われる理由は…発酵食品であること以外にもたくさんあります。
特に米麹を発酵させて作られる『甘酒』は、100種類以上の酵素を含んでいることで知られていて、この豊富な栄養成分は点滴の栄養剤に匹敵するとされ「飲む点滴」とも呼ばれるほど(驚)
胃腸が弱っているときや疲労困憊で食欲がないとき、病中病後の回復期にもぴったり。さらに、腸内環境を整えることで被毛ケアや免疫力アップにも期待できるため、ワンコの健康な体づくりをサポートしてくれる食品でもあります。
『甘酒』を効果的に取り入れることは、発酵食品としての力を活かして家族みんな(もちろん愛犬も!)の健康を守る強い味方になってくれるでしょう。
東洋医学から見る『甘酒』のサポート効果|寒暖差対策にも最適
- 五性(食材によって体温を左右する作用のこと)
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- 五性
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体を温める。体の冷えをとる。血流を促す作用。
- 五味(酸・苦・甘・辛・鹹の5つ。臓に作用する)
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- 甘味
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気や血を補い脾胃を整え、痙攣を緩解させる作用。補益・和中・緩急の作用。
- 辛味
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邪気を散らし、気血の流れを促す作用。発散・行気・活血の作用。
- 帰経(どの臓器に作用するかを示したもの)
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脾・胃・肺
- 効能
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- 補気
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体力・気力を補い、気虚証を改善する。
臓腑機能を高め、正気(抵抗力)を補う。気は生命エネルギーの基本なので、気の充実は - 調中
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中焦(脾胃)の働きを健全にすること。
- 生津
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肌や体内組織の乾燥状態(乾咳、喉の乾燥、粘り気のある痰、口渇、多飲、便秘)や虚熱症状(寝汗、潮熱)を改善する。
精血不足(視力低下、耳鳴り、遺精)や陰虚証に用いて、津液を補い体内を潤す。 - 活血
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血行を促し、血の滞留や塊を消散する。
血瘀証に適応。目の下のクマ、瘀血による倦怠感、頭痛、月経痛などに用いる。血瘀証の素因は気虚、気滞、血熱、血寒、津液不足…とさまざまなので、四性に留意しながら、それぞれの証候に合わせて適応食材を加えると良い。 - 温経
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経絡を温め、血の流れを正常にすること。
- 通便
-
便通を改善すること。
- 適応
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- 疲労
- 冷え
- 消化不良
- 臭いおなら
- 口渇
- 便秘
- 炭水化物
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18.3mg
- たんぱく質
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1.7mg
- カルシウム
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14mg
- リン
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21mg
- 亜鉛
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0.3mg
- アミラーゼ
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でんぷんをブドウ糖に分解
- プロテアーゼ
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たんぱく質をアミノ酸に分解
- セルラーぜ
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食物繊維をオリゴ糖に分解
- 麹酸
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メラニン生成抑制
新鮮さを保つには?自家製『甘酒』が安心な理由
そんな『甘酒』はコンスタントに食べたい物ですが…やっぱり市販のものを買うとお高かったり、消費期限などの心配が尽きません。
以前にもコスパ良くコンスタントに食べられるようにしたいなぁ…と、ヨーグルトなど自家製で作り始めたので、どうにか『甘酒』も自作できないかと思案が始まったのです。
が、ヨーグルトを作るヨーグルトメーカーを使えば、案外簡単にできたのでびっくりよ(笑)
自家製『甘酒』の魅力|市販品では味わえないメリットとは?
ということで、今回も使うのはタニカ電器さんのヨーグルティアS(ガラスver)です。
これを購入したときにちょうど「敬老の日キャンペーン」をしていて、色々と特典をつけて販売していました。
その特典の中に「甘酒酵素」というものが入っていて、これを炊き立てのご飯と混ぜて発酵させたら『甘酒』ができるとのこと。
「甘酒酵素」は個包装で1回使い切りなのも嬉しいところ。米麹を使うとその都度分量を測ったりするのが若干の手間。
使わない分は冷蔵庫に入れておけば長期保存も可能です!
タニカ電器さんのHPでは、ざっくりとコストの計算をしてくれているのですが…100mlあたりの単価は40円前後で出来てしまうというのだから助かりますね。
これなら添加物も味付けも一切なく、自然の甘味だけで安心安全な『甘酒』がお得に飲めるようになるので、早速作ってみたいと思います!
ヨーグルティアSで簡単!自家製『甘酒』の作り方
まずは材料の確認をしておきましょう。
- お米
1gオーバーだけど気にしない! by テリー 炊き立てのご飯1合(約320g)
- 水
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50~150ml
- 種菌
冷蔵庫で保存してね! by リアン タニカ電気「甘酒酵素」1本
お水の量がかなりアバウトな数字になっていますが、お水の入れる量で甘さが変わるそうなので、お好きな甘さになるように調整して良いそうです。
とりあえず今回は中間の100mlで作ってみましょう。
熱湯をかけて消毒する方法と、少量水を入れて電子レンジで加熱する方法があります。
ガラス瓶に米と水を入れて混ぜる
お米の粗熱が取れたら「甘酒酵素」を入れて混ぜる
ヨーグルティアSに入れ「60℃/6時間」でセットする
6時間経過しアラームが鳴ったら完成!
これだけで美味しい『甘酒』が1合分出来ちゃうんです!
楽ちん!!
でも1合使うのはなかなか時間がかかるのが心配なところ。冷蔵だと1週間程度しか持たないし、ブドウ糖がたくさん入っているので雑菌が繁殖しやすい危険性もあります。
なので、ヨーグルティアSで作った『甘酒』の粗熱を取って、製氷器で小分けしたのち冷凍保存しました。
冷凍すれば1~2ヶ月ほど保存が効きますし、0℃以下は雑菌も繁殖しないので安心です。小分けにしておけば、使う分量だけ解凍できるのも良き!
自家製『甘酒』を試食|愛犬と楽しむ感想レポート
ということで、完成した『甘酒』を早速食べてもらいましょう!
最近テリーくんとリアンくんのご飯を1日3食から2食へ変更しており、お昼にはヨーグルトを少し食べてもらっているので、そのヨーグルトに『甘酒』をトッピングしてみました。
どうかな?
ご飯のツブツブもしっかりあって美味しいね
もっとくれ!
なんの違和感もなくガツガツ食べてくれたし、この後お腹も緩くなったりもしていないので、このまま続けてみたいと思います!
一つ注意点として…カロリーがそれなりにありますので、量は調整してくださいね。
まとめ|『甘酒』で愛犬と一緒に健康的な毎日を
『飲む点滴』とも呼ばれる甘酒は、栄養満点で消化にも優しく、腸内環境を整えて体を温めてくれる発酵食品。だからこそ、愛犬にもコンスタントに取り入れてほしい一品です。
今回は、ヨーグルティアSと「甘酒酵素」を使って自家製『甘酒』を作ってみたら、コスパも良く安心・安全な『甘酒』が完成しました!食欲が落ちたときや、お腹が冷えてしまったときのサポート食としてもぴったりですね。
ワンコも含めて「健康で長生き」にまた一歩近づけていたら嬉しいな~。
そして、人間も味見してみたところ…昔飲んだ甘酒より甘さ控えめで、カルピスのような爽やかな酸味が広がる絶妙な美味しさ!これなら、毎日でも続けられそうです。
消費期限もあるので、テリーくんとリアンくんと一緒に、私たちも楽しみながら飲んでいきましょうかね(笑)
ペット東洋医学の資格を各種取得し、ペットの「健康で長生き」のお手伝いをさせていただいている『ペット東洋医学スペシャリスト』の親びん。
現在はイベントなどでアドバイスをさせていただいておりますが、ご依頼があれば出張やZOOMでの対応も可能ですので、ご興味あれば以下のボタンからご連絡ください!
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