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腎臓病の犬のおやつ選び|食べていいもの一覧と避けたい添加物(pH調整剤・リン酸塩)
腎臓病の犬におやつは本当にダメ?という不安に、タンパク質制限だけでなく「リン」とpH調整剤・リン酸塩に注目して解説。食べていいもの・避けたい添加物・裏面チェックのコツまで、テリーくんの実例を交えてまとめました。
腎臓病の犬のおやつ選び|食べていいもの一覧と避けたい添加物(pH調整剤・リン酸塩)

けい(親びん)はヨークシャーテリアのテリーくんとリアンくんのごはんを手作りしています。
きっかけはテリーくんの腎臓の数値が適正範囲を超えていたからで、食事でなんとかできないかといろいろな資格を取りながら試行錯誤しております。
腎臓病と言われると“タンパク質=悪者”とされることが多いのですが、いろいろ勉強していくと…本当に注意すべきは“おやつに含まれる添加物”なのでは?という認識に至ったので、これを機にまとめてみたいと思います。
他にも…
- 腎臓の基本と初期ケアの考え方
- 腎臓病の犬が食べてもいいもの/控えたいもの
- おやつで本当に気をつけたい“pH調整剤・リン酸塩”の話 など
「何を食べさせていいのか分からない」「おやつは全部ダメなの?」というお悩みを持っている飼い主様に届くと嬉しいなぁ~。
👉 迷ったら【先に結論】へジャンプ
けい(親びん)監修:調理師(食品衛生・温度管理)
本記事の衛生手順と保存方法を確認済み。与え方は“家庭のホームケア範囲”。不調・持病のある子は事前に獣医へ。
獣医療に関するご注意
本記事は飼い主さん向けの一般情報であり、診断・治療の代替ではありません。既往症(膵・肝・腎・胆/尿石症 など)や投薬中、食物アレルギーのある子は、与える前に主治医へご相談ください。
先に結論|腎臓病の犬のおやつとタンパク質・添加物のポイント
- 初期~軽度の腎臓ケアでは「無条件でタンパク質カット」はNG
- 「どのくらい食べていいか」よりも…リン量と添加物(pH調整剤・リン酸ナトリウム)を減らすのが優先
- おやつは「腎臓病OKの食材+無添加」を選べば“完全禁止”じゃなくていい
- 腎臓病の犬のおやつは1日の総カロリーの10%以内
- さつまいも・かぼちゃ・りんごなどを少量、塩分・脂肪は控えめに
- タンパク質は「量より質&リンの少なさ」を意識
- 高品質たんぱく+卵殻カルシウムなどでリンバランス調整
- 迷ったら「今の血液検査の数値を持って、主治医に“おやつの枠”を確認してから」
腎臓ってどんな臓器?|腎臓病で起きることと早期サイン
- 腎臓は「血液をろ過して尿を作るフィルター」+「体のバランサー」
- 老廃物を尿として外に出しつつ、水分・電解質・血圧・貧血にも関わる
- 機能が50%くらい落ちるまで、分かりやすい症状が出にくい
- 進行すると、高血圧・貧血・骨がもろくなる・尿毒症など全身トラブルに
- 多飲多尿や体重減少、食欲ムラ・元気がない・口臭悪化が続いたら要血液検査!

腎臓の役割(ざっくり図解イメージ)

腎臓が持つ重要な役割は老廃物(毒素)を濾過すること。そして尿とともに老廃物を体外に排出することです。
身体に溜まっていく老廃物はどのように溜まっていくのでしょう。
人間を含め動物は、毎日食べているご飯の中にあるタンパク質を分解する際に、身体に必要なアミノ酸などは吸収しますが、それ以外に老廃物が発生してしまいます。それが血液に混ざって体内を循環します。
その汚れた血液を綺麗な血液に戻して心臓へ送り返すために尿を作り出し、血液を濾過し不要な老廃物(毒素)を体外に排出する役割を担っているのです。
動物にとって腎臓は体の中をきれいにしてくれる臓器なんですね。
腎臓にダメージが出たときの流れ

腎臓は一度ダメージを受けると、元の状態まで回復しにくい臓器とされています。その上、約50%のダメージを負うまでは症状が現れにくいのが特徴です。
それに、残り50%の腎臓で今まで通りの機能を果たそうと頑張ってしまうので、進行スピードが早くなるのも特徴と言えるでしょう。
そんな重要な腎臓ですが、その腎臓にダメージを負うとどうなってしまうでしょうか。体外に排出されるべき老廃物(毒素)が体内に蓄積されていくのは間違いないでしょう。
老廃物が体内に蓄積されると更なる腎機能の低下が起こり、ますます濾過する機能が失われていく負のスパイラルに陥り、さまざまな影響が出てきます。
例えば…体の中の水分調整が上手くいかず、血圧上昇や貧血に。カリウムが溜まりカルシウムが減ってしまうので、骨が脆くなり骨折しやすくなります。さらに腎臓にダメージを負うと尿毒症という状態になり、心肥大や心不全など致命的な疾患のリスクが高まってしまうのです。
なので、定期的な血液検査などで腎機能の低下を早期に発見することがとても重要で、的確な対処をする必要が出てくるのです。
おうちで気づきやすいサイン
ちなみに…家でも注意するべきポイントは様々ありますが、よく言われるのは多飲多尿でしょうか。水を飲む回数が多くおしっこの回数も多くなると腎臓病が疑われます。
他にも食欲が無くなったり、口臭が強くなったり…少しでも「いつもと違うなぁ…」という様子が見られたら動物病院で診てもらってくださいね。
腎臓病の犬のタンパク質制限|どこまで減らすべき?
- タンパク質は「筋肉・免疫・ホルモン」を作る超重要栄養素
- 不足すると筋肉減少→体力・心臓への負担アップのリスク
- 「タンパクだけ下げても寿命は伸びない/リン制限がカギ」という研究結果あり
- 初期〜軽度は「タンパク質を“必要量キープ”しつつリンを抑える」のが基本
なぜタンパク質制限するの?

そんな重要な役割を持ちながら、症状が出にくく回復もしない腎臓。腎臓ケアをしようとネットや本で調べると、真っ先にタンパク質制限が出てきます。
その理由は「腎臓の働き」の項目でも書いたとおり、タンパク質を分解する際に老廃物が発生し、それが蓄積することでさらに腎臓の機能が失われていくからです。
なので、低タンパク質の食事を与えて腎臓の働きを少なくし、腎臓を温存させようという作戦だったのです!
タンパク質は体作りに重要な栄養素

ご存知の通りタンパク質は身体作りはもちろん、生きていく上で重要なエネルギー源です。
タンパク質が不足するとエネルギーが不足し、体内に蓄積されていたタンパク質を分解してエネルギーにしようとします。
すると筋肉が分解されてしまうので運動機能の低下に繋がり、さらに高血圧や心疾患へとつながることも考えられるでしょう。
さらに…低タンパク質の食事を与えることで腎臓病の発症を防ぐことはできず、また高タンパク質の食事で腎臓を過度に働かせるということもないという研究結果もあるようです。
これらのことからも、タンパク質を制限することは腎臓病への予防や進行を遅らせることへの近道ではない…と言えるでしょう。
もちろん「じゃあ何食べさせても良いんだ」と言うわけではありません。後述する栄養素を気にしたり、動物病院の先生の指示に従ってくださいね。
本来気にするべき要素は…

単純なタンパク質制限は、あまり有用ではないかもしれないことがわかりました。
しかし、一体なぜタンパク質制限が重要とされているのでしょうか。
それは…本来気にするべき主要ミネラルのリン(P)とタンパク質は切っても切れない関係で、リンの摂取量=タンパク質の摂取量と言っても過言ではありません。
リンはカルシウムやマグネシウムと同様の主要ミネラルの1つで、体の骨のおよそ80%を占めています。また、筋肉や臓器の細胞膜を構成する成分でもあります。
しかし、リンが体内に増えると骨折や心疾患のリスクが高まり、さらに血管の中などでカルシウムと結合してしまい石灰化。血流が滞り腎臓に負担がかかり…さらに体内に老廃物が溜まり…さらに腎臓に負担がかかる…。
この悪化のスパイラルが問題で、ここを緩やかにするために「リンを減らしたいからタンパク質を制限しよう」と言う法則が成り立ったのでしょう。
リンとカルシウムのバランスが大事

リンとカルシウムは血液中でバランスを保って存在(1:1~1:2)しているのですが、食べ物の中(主にタンパク質)にはリンが多く含まれており、注意しないと1:1が1:5や1:10まで崩れるとも。
本来であればリンは腎臓から尿に混じって体外へ排出されています。が、腎機能が低下するとリンが排出されず体内に蓄積されてしまいます。
確かにリンの摂取量=タンパク質の摂取量と言われてはいますが、前述の通りタンパク質は身体を作ったりエネルギー源として重要な栄養素で、あまり過度に減らすことはよくありません。
海外の研究データになりますが、腎臓病のワンちゃんにタンパク質を制限した食事と、リンを制限した食事を与えたところ、低リンご飯を与えられたワンちゃんの方が3倍も長生きしたと言う結果があります。(注1)
なのでリンを意識的に減らしていく方法の方が有用で、リンの少ない食材を調べて与えることや、リンを吸着させるサプリを与えることも良いと思います。
さらに前述の通り、リンとカルシウムは本来1:1~1:2のバランスで血液中に存在していることを考えると、カルシウムを意識的に与えることも大事と言えるでしょう。
ちなみに…けい(親びん)はテリリアンごはんには卵殻パウダーをトッピングしてますよ〜!
リンを抑えやすいタンパク源の選び方

と言うわけで、リンの少ない食材を探しましょう!
リンはお肉やお魚に多く含まれておりますが、前述の通りタンパク質を減らすことは好ましくありません。
タンパク質はアミノ酸の集合体で、より効率よく体内に吸収しやすいアミノ酸スコアが高い食材を選ぶ必要があります。
例えば、同じ牛肉でも…
- 赤身中心の部位より、やや脂肪が入った肩ロースやばら肉の方がリンは少なめ傾向
- 鶏肉でも、ささみだけにこだわらず、もも肉や胸肉をローテーションする
など、「脂肪が多い部位=カロリー高めだけどリンはやや少なめ」という性質をうまく使うと、リンを抑えながら必要なタンパク質をとりやすくなります。
ただし、脂肪が多すぎると膵炎のリスクもあるので、そこは必ず主治医と相談しながら調整してくださいね。

腎臓ケアで本当に気をつけたい“リン”とpH調整剤
- リンには「食材にもともと含まれるリン」と「添加物として足されるリン」がある
- 一般に、添加物として使われるリン酸塩(無機リン)の方が、食材由来のリンより吸収されやすいとされている
- 腎臓ケア中は「お肉そのものを全部敵にする」より、まず“あとから足されるリン”を減らす方が現実的
- pH調整剤・リン酸Naなどは腎臓に負担をかけやすいリン源として、できるだけ避けたい添加物
- おやつは「原材料シンプル+無添加寄り」「量と頻度を決める」の2本立てでコントロールしていくイメージ
食材由来のリン vs 添加物由来のリン

腎臓の本を読むと「リンを控えましょう」とは書いてあるのに、その“リン”にも種類があることは、あまり触れられていません。
ざっくり分けると…
- お肉・お魚・卵・乳製品に「もともと含まれているリン」
- おやつや加工食品に「あとから足されるリン(リン酸塩など)」
この2タイプがありますが、同じ「リン」でも体への入りやすさ(吸収され方)が少し違うと考えられています。
- 食材にもともと入っているリン
-
タンパク質や細胞の中に“くっついた形”で入っていて、吸収されるスピードは比較的ゆるやかとされています。
- pH調整剤・リン酸Naなどの“添加物リン”
-
もともとバラバラに溶けた形なので、体に吸収されやすいタイプのリンと考えられています。
だから、普段のごはんで「お肉の量はすごく頑張って制限しているのに、おやつのウインナーやジャーキーにリン酸塩がたっぷり…」となると、せっかくごはんで調整した分が、おやつ1〜2個で帳消し…ということが起こりやすくなります。
けい(親びん)も、テリリアンのごはん用には、牛タン/豚肩/鶏胸/ラム肩/アジ・マグロ・カツオ…といろんなタンパク源をローテしています。
正直、「肉そのものを全部低リンに揃える」のは現実的じゃないしアミノ酸バランスも大事なので、まずは“あとから足されるリン”=添加物リンを優先的に減らす方が現実的でしょう。
日常ケアとしては、ここから手をつけるのが続けやすいかな?というのが今のわたしの結論です。
pH調整剤・リン酸ナトリウムって何者?
pH調整剤・リン酸ナトリウム(リン酸Na)は、ざっくり言うと…
- 保存性を上げる
- 見た目や食感をよくする
- 水分を保持してジューシーに見せる
ために使われる“便利な添加物”です。
原材料表示では、こんな名前で書かれていることが多いです。
- pH調整剤
- リン酸Na/リン酸ナトリウム
- ポリリン酸Na/ピロリン酸Na など
人間用でもソーセージ・ベーコン・ハム・チーズ・加工肉・練り物によく入っていますが、実はペット用おやつでも同じような使われ方をしています。
腎臓ケア中の子にとって問題なのは、「添加物としてのリン酸塩は吸収されやすく、一気に“リン負荷”を増やしてしまう」という点です。
腎臓は「血液中の余分なリンを尿に出す」というお仕事をしてくれていますが、腎機能が落ちていると、その“捨てる力”が弱くなっています。
そんなときに、吸収されやすいリンをドンッと入れてしまうと…
- 血液中のリンが増えやすい
- 骨からカルシウムが引き出される
- 血管や臓器にカルシウム+リンが沈着しやすくなる
- さらに腎臓や心臓に負担がかかる
という悪循環に、加速装置をつけてしまうイメージです。
おやつ・フードの「裏面チェック」ポイント

けい(親びん)がテリリアンのおやつを買うときは、とにかく“裏面ガン見”です。
とくに腎臓ケア中の子では、「どんな原材料か」と同じくらい「どんな添加物(リン源)が入っているか」が大事になってきます。
- pH調整剤
- リン酸塩(リン酸Na/ポリリン酸Na/ピロリン酸Na など)
- 不要な香料・着色料・発色剤 など
目安としては
- すでに腎臓病の診断が出ている子
-
- できるだけ「無添加」もしくは原材料が読めるレベル(肉・魚・野菜・米 など)のシンプルなもの
- 「pH調整剤」「リン酸Na」と書かれているものは、できるだけ避ける
- いまは健康だけど、将来が心配な子
-
毎日“ちょっとずつ大量のリン酸塩”にならないように、頻度と量をしぼって付き合う
なので、テリーくんには裏面の原材料や成分表をチェックして選ぶようにしています。一応の基準としては…
- 腎臓病の犬が食べてもいいおやつ・食材の例(少量前提)
-
- さつまいも(ふかし・チップス)
- かぼちゃ
- りんご(種・芯はNG)
- 無糖ヨーグルトをちょこっと など
- 控えたい/注意したいおやつ・食材の例
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- 市販ジャーキー・ソーセージ系
- チーズ・ベーコン・味付き肉
- 塩分・脂肪が高いスナック
どれも「絶対ダメ」「これだけOK」というよりは、その子の腎臓の状態やカロリー全体を見ながら、主治医と相談して“おやつの枠”を一緒に決めていくイメージです。
そして最近では「それならいっそ、家で作ろうか」と思うことも多く、わたしもテリリアン用のおやつは手作りが増えました。
- さつまいもチップス
- りんごを薄くスライスして軽くドライにしたもの
- 塩分なしの、シンプル乾燥お肉 など
「ご褒美の楽しみ」として少量あげる分には、わたしは“アリ”かなと考えています。
まとめ|「タンパク質より先に、おやつの裏面を見てあげて」
「犬 腎臓病 おやつ」で検索すると、“おやつは全部ダメ”と言いたくなる気持ちも分かるのですが、実際にけい(親びん)が気にしているのは、量よりも「質」…そしてタンパク質そのものより「どんなリンが入っているか」の方です。
「タンパク質=悪い」と一括りにする前に、まずは今日のおやつ袋の“裏側”を見てみてほしいな…というのが、腎臓ケアと向き合っているわたしからのお願いです。
獣医療に関するご注意
本記事は飼い主さん向けの一般情報であり、診断・治療の代替ではありません。既往症(膵・肝・腎・胆/尿石症 など)や投薬中、食物アレルギーのある子は、与える前に主治医へご相談ください。
よくある質問|腎臓病の犬の食べ物・おやつ・添加物Q&A
参考文献
- 犬猫CKDの総説 Pugliese M, et al. Chronic renal disorders in dogs and cats. Animals. 2019;9(3):116.
Article
要点:犬猫の慢性腎臓病について、病態・診断・食事療法を含めて整理した総説。早期発見と、リン負荷を抑えた食事管理の重要性が強調されている。 - 犬猫のCa・P代謝レビュー Finch NC. Calcium, Phosphorus, and Vitamin D in Dogs and Cats. Vet Clin North Am Small Anim Pract. 2021;51(1):33–51.
PubMed
要点:犬猫におけるカルシウム・リン・ビタミンD代謝と、その乱れが腎臓病や骨・血管の異常につながる仕組みを総説。CKDでリン制限とCa/Pバランスが重視される理由を解説。 - 犬の有機/無機リン比較 Dobenecker B, et al. Effects of dietary phosphates from organic and inorganic sources on parameters of phosphorus homeostasis in healthy adult dogs. PLoS One. 2018;13(7):e0200542.
Article
要点:健康な犬に、有機リン主体の食事と無機リン(リン酸塩)を多く含む食事を与えた試験。無機リンの方が吸収されやすく、短期間でも血中リンやホルモンに影響が出ることを報告。 - 犬CKD治療のエビデンスレビュー Geddes RF, et al. An evidence-based review of therapies for canine chronic kidney disease. J Small Anim Pract. 2013;54(6):349–362.
Journal
要点:犬の慢性腎臓病に対する治療(食事療法・リン制限・降圧など)のエビデンスを総合的にレビュー。低リン食が生存期間延長と関連した研究を紹介している。 - IRIS CKD治療ガイドライン International Renal Interest Society (IRIS). Treatment Recommendations for CKD in Dogs.
IRIS guidelines
要点:犬のCKDステージごとの治療方針を示した国際ガイドライン。早期からの低リン食・リン管理、後期でのリン結合剤併用などが推奨されている。

ペット東洋医学の資格を各種取得し、ペットの「健康で長生き」のお手伝いをさせていただいている『ペット東洋医学スペシャリスト』の親びん。
現在はイベントなどでアドバイスをさせていただいておりますが、ご依頼があれば出張やZOOMでの対応も可能ですので、ご興味あれば以下のボタンからご連絡ください!
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