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「PYIA ペット薬膳管理士」や「JPMA ペットマッサージ・セラピスト」といった資格を各種持つ『ペット東洋医学スペシャリスト』こと親びんでございます。
テリーとリアンです
2023年2月4日は、二十四節気の「立春」です。
「立春」とは、1年のうち最も寒い時期を超え、少しずつ寒さも緩みはじめ春の気配が感じられる時期とされています。
暦の上でも「春」のスタートで、少しウキウキと心が踊り始める時期ではありますが、どこかソワソワ憂鬱な気分を感じなくもない微妙な時期…
そんな時期に体調を崩さないよう気をつけるべきポイントをご紹介いたします!
この記事でわかること
- 東洋医学における「春」とは
- 「春」に気をつけること
- 『肝』『胆』の働き etc…
春のポイントは自律神経?
この時期は春一番に代表されるように「風」がポイント。にっくき花粉も風邪に乗って運ばれますもんね。
風により生き物は活動を促され、伸び伸びと広がっていくとされています。
なので、逆に窮屈さを感じるとイライラすることもあるでしょう。
花粉症などのアレルギー疾患も増える時期ということもあり、ストレスを上手に発散し自律神経を整えることが必要です!
そのためには五臓六腑の『肝』と『胆』をしっかりケアしましょう。
『肝(かん)』が活発になりすぎると…イライラする?
中医学でいう『肝』とは、血液の貯蔵・分配・解毒などを司る「肝臓」の機能を指すだけではありません。
気の巡りや消化機能の促進、精神活動の調整なども担っていると考えられています。
この時期『肝』は活発に動き出し、1年を乗り切る準備をするのですが…ときに過剰に働きすぎて、血圧の上昇やイライラ、頭痛やのぼせなどの症状が出ることもあるかもしれません。
かと思えば…逆に動きが鈍ることもあり、不眠症や情緒不安定、うつ症状が現れやすくなる…とも言われています。
ワンコにとっても同じこと。
最近イライラ怒りっぽい…
なんだかテンション低いなぁ…
といった姿を見かけませんか?
また痙攣やてんかんの発作が…
力が入らず歩けない…
といった子も要注意です!
ひょっとしたら『肝』が正常な働きをしていないかもしれませんよ?
『胆(たん)』は胆力!決断力に関わる?
もう一つ重要なのが…『胆』です。
肝臓で作られた胆汁を貯蓄し、脂肪を消化するためには重要な臓器ですが、中医学的には物事を判断・決定し精神・情緒を安定させるといった働きを担うとともに、『胆』は全ての臓器の活動を監視しそれらの動きの是非を決定するとされています。
それゆえに『胆』が弱ると、臓器全体の動きが鈍り体の隅々に栄養が行き渡らないだけでなく、体の中の不要物も排出されにくくなることでしょう。
そうなると、体内に余計なさらに熱がこもり『肝』のイライラや頭痛…不眠にうつ症状が加速するかもしれません。
まとめ
「肝が座っている」「胆力がある」など…精神にも影響する『肝』と『胆』。
この時期にしっかりケアして、春本番を迎えたいものですね。
またこれら『肝』と『胆』は目とも深い関わりがあり、ドライアイや涙やになど目のケアの必要性が増えることもあります。
次回からは陰陽五行説を基にした『肝』と『胆』に有効的な『ペットマッサージ』や『ペット薬膳』をご紹介いたしますので、しっかりとケアしていきましょう~!
ペット東洋医学の資格を各種取得し、ペットの「健康で長生き」のお手伝いをさせていただいている『ペット東洋医学スペシャリスト』の親びん。
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