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レイズドベッドに開閉式防虫ネット天蓋をDIY|使って分かった失敗と改良記録

レイズドベッド1号機を作り、ブロッコリーを植えた翌日。
まずは防虫対策として、U字支柱にネットを掛けるトンネル型で使い始めました。
ところが、実際に畑として使い始めると、長辺側に隙間ができたり、水やりや観察のたびにネットをめくって戻したりと、「虫を防ぐ」以外の使いにくさも少しずつ見えてくるというもの。
そして…大前提となる「虫を防ぐ」という目的も破れ、9月8日にはネットの中へ蛾が2匹入り込んでいるのも確認しました😱
そこで考えたのが、ネットそのものを毎回めくるのではなく、木枠ごと開閉できる防虫ネット天蓋です。
この記事では、初代防虫ネットの失敗から、残材を使った開閉式天蓋の製作、ネット不足による支柱の変形や荒天前の撤去まで、実際に作って使って分かったことを記録します。
この記事では、開閉式防虫ネット天蓋の構造や使用した材料、木枠の作り方、ネット張りで失敗した原因、使いやすくするために工夫したポイントが分かります。
防虫ネットを設置したものの、すぐ課題が出た
「とりあえず掛ければ防げる」くらいに思っていた防虫ネット。
でも実際に使い始めると、すぐに“毎日使う道具”としての不便が見えてきました。
9月4日|初代の防虫ネットを設置

最初に使ったのは、1.8m×5mの防虫ネットと園芸用のU字トンネル支柱です。
レイズドベッドの土の部分に直接支柱を差し込み、全体をひとつのトンネルとしてシートクリップで留めながら、防虫ネットを設置。
当初はネットの裾を内側へ入れ土で留める形も試しましたが、使い始めてすぐ、水やりや土の確認ではネットを開ける必要があり、何度も土を退けて確認して埋めて…という作業がめんどくさいことに気づかされました💦
そこで、土を被せて留める方法から、ネットの裾を外側へ垂らし、周囲をベルトで締める方法へ変更です。
9月8日|長辺側に隙間、蛾が2匹侵入
周囲をベルトで固定する方法に変えてから数日後、短辺側は比較的押さえられていた一方、長辺中央に隙間ができていました。
想定通りにギュッと締めることができず、裾から虫の侵入を許す、というより…
虫さんそもそもココ開いてるやん💕
というくらいの隙間が生まれていました。
そんな状態で迎えた9月8日。案の定、ネットの中には蛾が2匹😱
幸い、この時点では目立った食害などは確認できませんでしたが、ネットの内側に虫が入り込んでしまっては、防虫対策として不安が残ります。
「かぶせるだけ」では、隙間の管理と日常の使いやすさの両方に課題が残りました。
テリーそもそも…ちゃんとカバーできてないよね?
「めくるネット」から「開ける天蓋」へ
虫を防げても、畑に近づくのが面倒になったら本末転倒。
毎日の作業を続けやすくするため、防虫ネットそのものの形を見直すことにしました。
毎日の畑作業で分かった使いにくさ
畑作業は、種をまいて終わり!……なわけがなく。
水やり、観察、追肥、播種、間引き、収穫など、育て始めれば日々やることがあります。下手をすると、ほぼ毎日なにかしらの作業があることも。
ということは、そのたびにネットをめくり、作業後に戻して裾を押さえ、隙間がないか確認する必要があるということです。
一度だけなら小さな手間でも、毎日の作業となれば、これが地味に効いてきます。
わたしの性分的に、一度ならまだしも何度も繰り返していくとなると…
けい(親びん)あ~……これ、めんどくさいな💦
と感じ始めたら、だんだん畑から足が遠のく未来が見える。
リアン自慢するこっちゃない
ということで、防虫ネットの張り方だけでなく、日々の作業を邪魔しない形に変える必要が出てきました。
ネットごと開閉できる木枠を作ることにした
9月9日ごろから、ネットを張ったまま、日々の作業を邪魔せず使える構造を考え始めました。
SNSなどでいろいろな方法を見ながら「どうしようかなぁ……」と模索していたところ、参考になりそうな形を発見💡
それが、木枠の一辺を蝶番でレイズドベッド側へ固定し、反対側を持ち上げる開閉式の防虫ネットでした。
虫を防ぎながら、必要な時にはパカッと開けて中で作業できる。
構造も比較的シンプルで、
けい(親びん)これなら、わたしでも作れるんじゃない?
と思えたのも大きなポイントでした。
ばあば車のボンネットみたいな形ね
まずはレイズドベッドを実測して設計
「約90×180cm」で作ったつもりでも、実際の完成寸法は少し違うもの。
追加DIYでは、まず“今そこにあるもの”を測るところから始まりました。
呼び寸法約90×180cmでも、実測すると約94×183cm
レイズドベッド本体は約90×180cmを目安に作っていたので、ChatGPTへ相談するときも、
けい(親びん)約90×180cmのやつなんだけど…
という感じで話していました。

ところが、9月17日に上端を実測してみると、約94×183cm。
数cmの差ではありますが、上に載せる天蓋を作るとなると無視はできません。
そこで今回は、呼び寸法ではなく、実際に完成しているレイズドベッドの寸法を基準に、これから作る天蓋も考えることにしました。
図面より、まず現物を測る
すでにあるものへ何かを追加するDIYでは、最初の設計図よりも現物を測る方が確実。
今回も、基本は「現場合わせ」で進めました。
外寸は先にも書いた通り、約94×183cm。
次に悩んだのが、木枠の組み方です。
長辺を1本通しにして短辺をその内側へ収めるのか、それとも逆にするのか。
このあたりはChatGPTにも相談しながら決めました。
ChatGPT今回は長辺を1本通しにして、短辺をその内側へ収める形にしよう。
開閉する天蓋では長辺が骨格になるので、蝶番や取っ手を付ける側を連続した材にしておくと組みやすいよ。
ということで、今回はその形で…言われるがまま進めてみることに(笑)
残材と既存パーツを使って天蓋の木枠を作る
新しく全部そろえるのではなく、家に残っていた木材や、初代ネットで使った支柱も再利用。
あるものを組み合わせながら、開閉できる天蓋の形を作っていきました。
今回使った主な材料とパーツ
- 30×40mm材
-
外周フレーム(1830mm×2、880mm×2)
- 15×45mm材
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内部補強(約880mm×2)
- 既存のU字トンネル支柱
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5本
- 防虫ネット
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幅1.8m×長さ5mのものをカットし、必要な部分を重ねて使用
- 蝶番
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2つ
- 黒い取っ手
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2つ
- あおり止め系固定金具
-
2つ
- タッカー
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すでに所持していたもの
- 屋外用ビス類
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レイズドベッド制作時の余り
木枠を組んで、U字支柱をアーチ状に立てる

外周フレームには30×40mm材を使い、長辺1830mmを2本、短辺880mmを2本にカット。
長辺を通し材にして、短辺をその内側へ収める形で長方形の木枠を組みました。
さらに15×45mm材を約880mmで2本入れ、内部を3区画に分けるように補強。
この木枠に既存のU字トンネル支柱を組み合わせ、防虫ネットをかぶせて、木枠ごと開閉できる天蓋にしていきます。
完成形としては、「木枠+U字支柱+防虫ネット」がひとまとまりになり、その木枠ごと持ち上げて開閉できる構造です。
木枠の片側を蝶番でレイズドベッド本体へ固定し、反対側には取っ手を付けて開閉。閉じた時は、あおり止め系の金具で固定できるように工夫しました。
ばあば風で飛ばされたら大変だからね💦
納戸棚DIYの残材も再利用
レイズドベッド本体と同じような太さの木材では重くなりそうだったので、日々の開け閉めもしやすいよう、今回は少し細めの木材を選びました。
とか言いながら…ここからは余談ですが、今回使う30×40mm材と15×45mm材は、少し前に家の階段下収納へ棚を作ったときの残材だったりします。
というか、同時期に制作を考えていたこともあって、どちらにでも使えるように買った…というのが本当のところ🤭。
リアンそれは記事にするのかい?
既存のU字支柱を木枠へ差し込む

初代防虫ネットで使っていたU字支柱も再利用です。
というか…そもそもU字支柱に文句はなくて、わたしの取り回しの問題だったので、そのまま再利用で十分!
今回は木枠ごとネットを開けたいこともあり、木枠自体に穴を開け、支柱の脚を差し込む構造にしました。
穴の深さは20~25mm程度を目安に考えていましたが、実際には支柱の収まり具合を見ながら調整することに。
けい(親びん)ドリルビットにテープ貼ると深さが一定になるらしいけど…そんなんやらんかったよね
防虫ネットの張り方で失敗|寸法不足でU字支柱が変形
形にはなった。でも、完成とは言いにくい。
ネット寸法をギリギリで考えたことで、支柱に無理な力がかかる失敗が起きました。
ネット寸法に余裕が足りなかった
木枠とU字支柱が形になったあと、防虫ネットを張ると…固定のための余裕が足りませんでした。
「上から覆える」ことと「無理な張力を掛けず固定できる」ことは別なんですね。
開閉式の防虫ネット天蓋がひとまず形になったものの……どうにも不格好💦

外側のU字支柱が内側へ引っ張られ、支柱の一部が穴から外れる場面もありました。
その理由は…
リアン親びんがケチったからです!!
そう、貧乏根性出してしまって…長辺側のサイズギリギリでネットを切ってしまったんです。
ただ、ネットは「覆えればOK」ではなく、木枠へ固定するための“固定しろ”も必要です。そこを考えていなかったのが問題でした。
それに短辺側も…ネットの1.8m幅でギリギリ張れるけど、ちょっと引っ張って打ち付けないとダメなサイズ感。
ChatGPTに相談すると…
ChatGPTそういうときは1枚で張ろうとしないで、2枚重なるようにするといいよ!
……と言われたものの、結局めんどくさがってギリギリで張ろうとした結果なので、今回は完全にこちらの判断ミスです🙇
台風接近で防虫ネットを一度撤去
正直、歪みはあるものの、まったく使えない状態ではありませんでした。
ただ、両サイドの高さが潰れているため、背丈や葉張りの出る作物を育てるには不安が残ります。
それに…常に支柱に力がかかっている状態なので、より強い力がかかれば支柱が外れることもありました。
そんな折、台風25号が暴風域を伴って関東へ接近し、雨風が強まる予報が出ていたのです😱
テリー……このままじゃ危ないよ💦
万が一飛ばされてご近所さんの物を壊してしまう…なんてことも考えられたため一度撤去することに。
幸い、この時点で植えていたのはブロッコリー2株だけ。今ならやり直しもしやすいと判断し、木枠は残して、支柱と防虫ネットだけを外しました。
ネットを張り直して、開閉式天蓋が完成
一度失敗したからこそ、次は“覆えるか”ではなく“無理なく張れるか”を意識してやり直しました。
余裕を持たせて再設置
台風が過ぎ去って一息ついた頃、ネット張り直しチャレンジです!
前回のやらかしポイントは、なんといっても単純に「ケチったこと」💦
そこで今回は、U字支柱が自然なカーブを保てるよう、ネット側にしっかり余裕を持たせて再設置しました。

短辺側も、1枚ではギリギリだったため、ChatGPTの教えに従って2枚を重ねて張る方法を採用。
ChatGPT初めからそうし……何でもないです
ネットはタッカーで木枠へ固定し、重なる部分はクリップで留める簡単仕様です。
重なった部分から虫が入るかも?とは思っていましたが、今のところ大きな侵入は確認していません。
取っ手を持ってフレーム全体を持ち上げ、閉じた時はあおり止め系金具で固定。

これで、開閉式の防虫ネット天蓋がようやく完成です!
9月24日|天蓋を開けたまま4種を播種
9月上旬にブロッコリーを先に定植したあと、種まき組は台風や長雨が続いたため、タイミングを見送っていました。
播いた直後に大雨で種が流れたり、表土が締まったりするのは避けたい。
そう思って待っていたものの、これがなかなか良い日が来ません💦
ようやく9月24日。久しぶりに晴れ間が戻り、雨の可能性も低かったため、小松菜・青梗菜・にんじん・カブの4種をまとめて播種しました。
天蓋には補強材が入っていて、その真下には播種しにくいため、今回の配置は…
- 西側:約60cm
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小松菜+青梗菜
- 中央:約60cm
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にんじん+カブ
- 東側:約60cm
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ブロッコリー2株
としました。
天蓋をガバッと開けて、そこら辺に転がっていたプラスチックの棒をつっかえ棒代わりに使用。

これにて、ようやく…
けい(親びん)防虫ネットを付けたまま、中で普通に作業できる💕
形になりました。
ただし、このつっかえ棒は仮のもの。何かの拍子に触れると外れ、天蓋がバタンと閉まってしまうこともありました💦
手や頭を挟む危険もあるため、現在は開いた状態を安全に保持できる固定式の支え棒やステーを検討しています。
開閉式防虫ネット天蓋を使って分かったこと
最初から完璧なものを作ろうとしても、実際に使ってみないと分からないことがあります。
今回の防虫ネットDIYでは、作り方だけでなく、使い続けるための工夫も大切だと気づきました。
防虫ネットは「開閉のしやすさ」まで考えたい
わたしがこれまでイメージしていた防虫ネットは……
けい(親びん)虫を防げばそれでOK!
というくらいのものでした。
そのため、ネットの裾を土に埋めたり、ベルトで固定したり、なるべく隙間ができないように工夫したりと、ネットの張り方ばかりを試行錯誤していました。
ところが…実際に使ってみると、水やり・観察・播種・間引き・収穫など、日常の作業も考えなければならないことに気づきます。
虫が入りにくいように設置できても、毎回ネットをめくるのが面倒では、畑の管理そのものが億劫になってしまうことは、わたしの性分的に容易に想像がつきました💦
何事もやって初めて分かることがありますが、今回の防虫ネットはまさにそれと言えるでしょう!
大型野菜は最終サイズまで想定して高さに余裕を
ブロッコリーのように葉が大きく広がる野菜では、天蓋の高さだけでなく、横方向の余裕も考えておきたいところです。
特に、最初のネットをケチってキツキツに張ったときは、両端のU字支柱が内側へ引っ張られ、想定していたよりもアーチが低く、狭くなってしまいました💦
リアンしかも……よりによってブロッコリーの植え付け場所だったしね👅
幸い、ネットを張り直してからは支柱も自然なカーブに戻り、現時点では大きな問題なく使えています。
とはいえ、ブロッコリーはこれからさらに成長するため、収穫まで十分な広さを確保できているかは、引き続き様子を見ていきたいと思います。
次回も活かしたいこと・改善したいこと
- 本体完成寸法を実測してからフレーム寸法を決める
- 防虫ネットはアーチと固定しろまで含めて余裕を取る
- U字支柱を差し込む穴の位置は、型紙などを作ってそろえる
- 作物の成長後サイズから高さを決める
- 開いた天蓋を安全に保持できる支え棒やステーを検討する
- 荒天時に簡単に外せる構造も考える
もちろん、これが誰にとっても正解というわけではありません。
あくまで、わが家のレイズドベッド1号機で実際に作って、使って、失敗してみたからこそ分かった改善メモです。
これから開閉式の防虫ネット天蓋を作ろうと思っている方にも、何かひとつ参考になることがあれば嬉しいです🤭
まとめ|防虫ネットは「掛ける」だけでは終わらなかった
最初は、U字支柱に防虫ネットを掛ければ、それで十分だと思っていました。
ところが実際に使い始めると、長辺側にできた隙間から蛾が入り込んだり、水やりや観察のたびにネットをめくる必要があったりと、想像していなかった問題が次々と見えてきました。
そこで、手元にあった木材や既存のU字支柱を再利用し、木枠ごと持ち上げられる開閉式の防虫ネット天蓋へ改良。
途中ではネットの寸法が足りずに支柱を歪ませたり、台風の接近を前に一度撤去したりと、なかなか一筋縄ではいきませんでした💦
それでも、9月24日には完成した天蓋をガバッと開き、小松菜・青梗菜・にんじん・カブの種まきができるようになりました。
今回のDIYで感じたのは、防虫ネットは虫の侵入を防ぐことだけでなく、毎日の畑作業を無理なく続けられることも大切だということ。
そして、もうひとつ。
最初から完璧な形を目指すより、実際に使って、不便なところを少しずつ直していく。
それも、わが家らしい庭づくりの楽しみ方なのかもしれません。
レイズドベッド1号機も、開閉式の防虫ネット天蓋も、まだまだ改良の余地はありそうです。
これから野菜が成長するにつれて、また新しい課題が見つかるかもしれません。
そんな変化も楽しみながら、少しずつ使いやすい畑へ育てていきたいと思います🌱




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