皆さまこんばんは。
突然ですが…
お散歩中にワンちゃんが逃走した経験はありますか?
親びんは
ヨークシャーテリアのテリーとリアンの前に飼っていた子で、
少なくとも2~3回は経験しております。
あの瞬間の言葉では言い表せられない
「サーっ」と血の気が引く感覚…
2度と味わいたくありません。
そこで今回は、
親びんが実践する『ヒヤリハット回避術3選』
をご紹介いたします!
この記事はこんな方におすすめです。
・これからペットを飼おうと思っている方
・お散歩中に逃走された経験をお持ちの方
・何か安心できるお散歩グッズをお探しの方
逃走の瞬間は突然に…
まず、以前飼っていた子達が
どのように逃走してしまったか…
コレを
お話ししなければなりません。
逃走してしまう状況は
大きく2パターンに分かれるでしょう。
飼い主の油断
まず考えられることは
リードから手を離してしまうこと。
お散歩中はワンちゃんの行動や
周りの道路状況など常に集中しており
「そんなことないわよ」
と言う方もいるかもしれません。
しかしながら…
時折意識が別のところに行ってしまう場面がありませんか。
ワンちゃんのうんちを拾っている時、
お友達の飼い主さんとお話が盛り上がってきた時、
突然虫が飛んできたりした時などなど…。
もっと単純に…
飼い主が何かに躓いて転んだ反動で、
リードから手を離してしまうかも知れません。
その瞬間にこそ、
ワンちゃんを繋いでいるリードから
手が離れてしまう危険が潜んでいます。
また、冬の寒い日など手袋をしていると、
よりリードが滑りやすくなる危険性が増すことでしょう。
いくら手首を通してリードを持っていても、
逃走の時は一瞬で防ぎ切るのは難しいのです。
ハーネスや首輪から抜けてしまう
ワンちゃんの脱走には
『飼い主の油断』以外にも要因は考えられます。
ピッタリしたサイズの
ハーネスや首輪を選んだつもりでも、
調整が緩んでいたりワンちゃんが痩せていたりして
隙間が生じていませんか。
さらに毛量の多い子だと、
見た目以上に細かったりするので要注意。
このケースは
ワンちゃんと飼い主との意思の疎通が取れず、
ワンちゃんが
「あっちへ行こうよ」「帰りたくない…」など、
イヤイヤして後ずさりする場面によく見られます。
実際に親びんが経験した、
脱走ケースはコチラでした。
後ろにぐいぐいと2~3回引っ張られた瞬間
ハーネスが抜け、走り出していたのです。
結構な交通量の場面で遭遇してしまい、
ハーネスが抜けた瞬間がスローモーションに見えました。
その瞬間の親びんたるや、
全身の毛穴が開き心臓バクバク…。
周りの車を静止しつつ後を追ったのを
今でも鮮明に覚えております。
コレよコレコレ!こういうのが欲しかったのよ!
もう2度と同じ過ちを繰り返すまい…
と心に誓い、
様々な試行錯誤を繰り返したのは
言うまでもありません。
その結果、大変有益な製品に出会えましたので、
皆様にご紹介したいと思います。
Radica ショルダーリード
この製品は飼い主の体にリードを巻きつけることで、
両手がフリーにできるという製品です。
親びん達は両手をフリーにする目的ではなく、
「万が一手からリードが離れてしまっても安心」
という目的で使用しています。
さらにこの製品の良きポイントは、
『撥水性・防汚性・防油性』に優れていると言う点。
お散歩グッズは綺麗に扱っているつもりでも、
「なんでこんなに汚れる?」って言うほど汚れます(笑)
この製品はその心配からも解放されるので、
ハードユーズ間違いなし!
これで不意にリードから手を離してしまう危険性は、
ほぼ無くなったと言っても良いでしょう。
TREPONTI リベルタ ソフトメッシュ
調整可能なストラップのため、
洋服を着せた時など
一回ずつサイズを調整する必要がありません。
また、通常時は緩めに装着していても、
飼い主が引っ張ったりワンちゃんが後ずさりすると
自然とストラップが締まり体にフィットします。
このハーネスに出会ってから、
親びんが過去に脱走させてしまった
ハーネス抜けの心配が少なくなります。
さらにこのハーネスは、
メッシュ素材のため通気性も良く
体への負担が少ないです。
以前テリーが他のハーネスを使用していた時には、
体と擦れてしまい出血することが度々ありましたが、
このハーネスに変えてからは全く問題ありません。
強いて言えば、
被毛と接する面積が大きいため毛玉になりやすいかな?
とは言うものの…
毛玉は家に帰ってきてからケアすれば良いだけなので、
ハーネス抜けの心配に比べたら屁でもありませんね。
番外編:ピカピカ首輪
上記2点を使用することで
散歩中に逃走する危険性はかなり少なくなりました。
しかし、
散歩中の危険性は逃走だけではありません。
それは日が沈んでからの散歩の時に、
小さいテリリアンは闇に紛れてしまいます。
上記のように万全を期しているとはいえ、
何かの拍子に飛び出してしまわないとは言えません。
その時に闇に紛れたテリリアンを探すのは
どう考えても至難の業。
また、最近は…
自転車など電動化しスピードが増しています。
そんなスピードの中で小さなテリリアンは、
より一層認識できなくなることは想像に難くありません。
歩行者や自転車などに対し存在をアピールすることは、
小型犬ならずとも非常に重要になるでしょう。
このピカピカ首輪はUSBで充電することができるので、
コスパも大変良くお気に入りです。
強いて欠点をあげるとするならば、
毎日使用すると数ヶ月で光が弱くなってしまうことでしょうか。
とはいえ全体的に暗くなるのではなく、
端っこの方が鈍く光るようになるだけなので、
使用に支障が出るほどではないです。
まとめ
いかがでしょうか?
皆様もワンちゃんの
散歩の最中『ヒヤリハット』したことありませんか?
悲しいことに
TwitterやInstagramなどで
『迷子犬』の情報を見ない日はありません。
中には何年にもわたり
捜索している人もいます。
「かわいそうに…」
と他人事のように眺めていませんか?
明日は我が身。
ましてや相手はもの言えぬワンちゃんが相手です。
ワンちゃんも普段と違う状況に立たされたらパニックになり、
コマンドが十分に届かないかも知れません。
「うちの子はしつけが出来てるから…」
「呼び戻し完璧だから!」
と、安心が油断にならないうちに
準備しておくに越したことはないでしょう。
あくまでも個人的な理由ですが、
同じ理由でワンちゃんをフリーで歩かせる『ノーリード』も、
親びん的には見てて「怖いなぁ…」と思ってしまいます。
もし『ノーリード』をしている方は本当に気をつけてくださいね。
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