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日本の血統書発行団体の一つ『一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)』では、国際畜犬連盟(FCI)により公認された352犬種(2020年3月現在)のうち、約200犬種を登録しているそうです。
さらに、世界に目を向けると非公認犬種を含めて700~800の犬種があると言われており、そんな数ある犬種の中から何故ヨークシャーテリアを親びんが選んだのか…。
それにはオススメするところや難しいところなど含めて深い理由がありますので、今回は『気をつけるところ』を3つほど紹介したいと思います。
この記事でわかること
- ヨークシャーテリアを飼うということ
- しつけの方法
- パピーとの生活 etc…
ヨーキーのこういうところに気をつけろ
まずは、気をつけるべきところを3つ紹介していこうと思いますが…「そんなものは無い!」と声を大にして言いたい飼い主思考が邪魔をします(笑)
とは言うものの、それではブログにならないので頑張って絞り出しましょうかね。
極度の寂しがり屋
ヨークシャーテリアは独立心が強いと言われることがありますが…テリーとリアンはとても寂しがり屋です。
トイレへ行こうものなら扉の前でスタンバイ。
お風呂もゆっくり入れません。
お留守番なんてもってのほかです。
常に視界に入らないとソワソワ…。
親びんがお仕事で外出する時も、車で出て行くところを見届け「行ってらっしゃい」しないとソワソワ…。
「ただいま」と一回家に帰り、車に忘れ物したからすぐ出ちゃうとソワソワ…。
ソワソワで収まれば良いですが、テリリアンのご機嫌が悪いと「ワオ~ン」と遠吠えが始まります。ご近所迷惑になるほどの音量ではありませんが、しばらく続く遠吠えは困る場面もあるかもしれません。
それは対人間だけではなくテリーとリアン同士でも同じようで、ちょっとウトウトしている隙にどちらかが場所を移動しちゃうとソワソワ…必死な形相で部屋中を探してしまいます。
大変微笑ましい光景ではありますが、万が一どちらかが入院などで家にいない場合、入院している側はもちろん、家でお留守番している方もどれほどのストレスを受けるのか想像できません。
「甘やかしすぎ」と言われるかもしれませんが、ブリーダーさんからテリーをお迎えする際に「この子はそういう子なのでお留守番はちょっと…」と説明を受け、彼らの性格を踏まえた上でお迎えしたので想定内です。
これらは『分離不安症(※1)』と言う精神疾患の場合もあり、軽い分離不安症の場合はある程度訓練で緩和することも可能。重度の場合は獣医師の処方により投薬治療を受けたり、原因にあった治療を行うこともあります。
もし今一緒に過ごしているワンちゃんに同様の現象が見られる場合、トレーナーさんや病院の先生に相談してみると良いかもしれません。
小型犬にお散歩不要は嘘?
物の本やサイトには『小型犬には散歩いらない』と書かれている場合があります。もちろん、そういった犬種も中にはいるのでしょうが…テリーとリアンはその限りではありません。
現在テリーとリアンのお散歩は1日3回(1回20分程度)。「運動しすぎ」と言う人もいるかもしれませんが、テリリアンは運動不足になるとウンチの回数が減ってしまいます。1日3回散歩行っている場合のウンチ回数は2~3回なのですが、雨の日など散歩に行けなかった日は0~1回などザラです。
正直それほど気にすることは無いのですが、人間も排便が滞ると気持ち悪いのでスムーズな排便ができるに越したことはないでしょう。
さらに…元気が有り余ると、家の中でワンプロ(犬同士のじゃれあい)が激しさを増します。それにより怪我をする確率が上がってしまうので、雨の日などは家の中でいかに体力を発散させるかが問題。
ヨーキーをはじめとする小型犬には『膝蓋骨脱臼(パテラ)(※2)』と言う怪我が多いです。
『パテラ』になる要因は様々ですが、滑りやすい床で走ったりソファーなど高いところから飛び降りたり…と、ワンプロの中でよく見られる光景に潜んでいます。
ひどい『パテラ』になると手術の必要があるので、激しいワンプロは避けたいところ。
テリリアンは時々ですが、新横浜公園『日産スタジアム下』や室内ドッグラン『ワンコット』などの雨でも濡れない場所をお散歩したりします。身近な雨でも濡れない場所を開拓する必要があるでしょう。
小雨ならばカッパなどを着させてお散歩を強行することも可能ですが、その場合後述する被毛ケアが必要になりますので、それはそれで大変です。頭を使う知育玩具などで疲れさすテクニックもありますが…ちょっと長くなりそうなので、また別の記事で紹介しましょう。
被毛ケアが割と大変
「生涯で7回毛色が変わる」と言われるほど、ヨーキーの毛並みは美しいことで有名な犬種です。
最近は短くカットするのが流行っておりますが、親びん家はその美しい毛並みに惚れこみ長く伸ばす『フルコートヨーキー』を目指してます。そのためテリリアンは毎日のブラッシングを欠かせません。毎日…と言うよりも顔まわり1日2回とかやります。
しかし「回数が多ければ良い」と言うわけでもありません。あまり頻繁にブラッシングしてしまうと切れたり傷んだりと、せっかく綺麗にしようと頑張っても逆効果になることも…。
そのため、なるべく日々の生活で擦れたり毛玉になったりするのを少なくする方法が求められ、テリリアンはペーパーを巻いてケアする『ラッピング』と言うものをしています。この『ラッピング』は巻くだけでもなかなか手間がかかるもので、毛量の多いテリーは10箇所以上リアンは7箇所ほど巻き、それを2~3日おきに交換。
さらに必要であればその上から静電気などを抑える服を着せたり、ペーパーに油分が吸い取られてしまうのでこまめに油分を足したりする場合もあります。
その上でお風呂には月2回ほど。お風呂もあまり頻繁にシャンプーすると必要な油分も落ちてしまうので、2回に1回はシャンプー無しなど注意が必要。そのために良い商品もありますので、コチラもおいおい紹介できたらと思います。
このようなケアをして、やっと『動く宝石』と呼ばれるテリリアンの被毛は守られているのですが…なかなかの手間ですよね。そのため最近はツルツルに短くするスタイルも流行っていますが、私たちは『フルコートヨーキー』に憧れを抱いているので、このような手間も苦ではないのです。
とは言え、毎度ブラッシングされているテリリアンにとっては良い迷惑かもしれません。テリリアンの調子を見つつ嫌がられない範囲でブラッシングしていきましょうね。
まとめ
と言うわけで、ヨーキー飼育歴約20年の親びんがテリーとリアンとの生活を通して感じた『ヨーキー飼育の気をつけるところ3選』を紹介いたしました。気をつけるところ…と書きましたが、実際はこれすらも愛おしくなりますしので大したデメリットではなくなります。
また、ここで書いたことなどを気をつければ怪我のリスクや出費を下げることに繋がりますので、意識的にケアしていきたいところですね。
次回は『ヨーキー飼育のオススメ3選』をご紹介したいと思います!
みなさまのコメントお待ちしております!