-
愛犬との暮らし
【ワンコと車】さよならハイエース!よろしくスペーシアギア!概ね満足も不満点もある?
ハイエースから軽自動車・スペーシアギアへ乗り換えました。その理由と買い替えて良かったメリット・デメリットを紹介したいと思います。ワンコとカーライフの参考になればこれ幸い! -
親びんの心象スケッチ
【アニコミ】初代ヨーキー・要くんの成長と、テリーくんのイタズラが判明!
日々新しい発見がある『アニマルコミュニケーション』のお勉強。今回は今は亡き初代ヨーキー・要くんの現在と、テリーくんの面白い行動の理由が明らかになりました! -
親びんの心象スケッチ
【California dog market】お散歩のイライラ解消!多頭飼いさんにはオススメのリードを紹介【魔改造あり】
1人で2匹一緒にお散歩に行くと、お互い行きたい方が違ったりしてアッチコッチ行きがち…そうなるとリードがグルグル絡まってしまうのが大変。そこで、良い商品を購入したので紹介したいと思います! -
親びんの心象スケッチ
【腸活】ワンコも食べられる発酵食品『発酵カボチャあん』作ってみた【発酵ベジあん】
ワンコも腸活の時代!免疫力が低下するといろいろと問題が起こるのは人間もワンコも一緒。免疫力向上には腸内環境を整えるのが大事なので「発酵カボチャあん」を作ってみました!
【ワンコも家族】いざという時のため『非常持ち出し袋』を準備してみた【追記2024/01/22:2度目の見直し】
日本は火山や断層も多くあり、地震大国と言っても過言ではありません。
東日本大震災や熊本地震、北海道胆振東部地震…そして2024年1月1日に北陸地方を襲った能登半島地震。被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、被災地域の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
地震だけでなく台風の通り道であったり、近年では線状降水帯やゲリラ豪雨など異常気象とも言える大雨が頻発している日本で暮らす、ヨークシャーテリアのテリーとリアンはじめ親びん一家。
この機会に身の回りの防災グッズを見直したいと思います。ぜひ、この記事を読んで皆様も見直しや準備をしていきましょう。
この記事でわかること
- 災害袋を用意していない方
- ペットと一緒に避難を考えている方
- 見直しの重要性 などなど…
ペットも大事な家族ですから…
突然ですが…『ペット用の非常持ち出し袋』は準備していますか?
親びんがTwitterで『ペット用の非常持ち出し袋』に言及したところ、「意外に盲点」や「ドッグフード用意しなきゃ」と言った声が多かったのが印象的でした。
そこで今回は『ペット用の非常持ち出し袋』を中心に紹介していきたいと思います。
何はともあれ『ご飯』
テリーもリアンも食べていかなきゃ生きていけません。
むしろ人間は被災時には炊き出しや自治体からの配布などで、少なくとも食事はできると予想されますが…テリリアンなどのペットには難しいのが現実。ペットの食事は飼い主の責任で準備しなければならないでしょう。
テリーとリアンは、毎食親びんの『手作りワンコご飯』を食べています。親びんの家では作る時には1週間分ほど作り冷凍保存していますので、数日分のご飯はストックされています。
もちろん停電などで冷蔵庫や電子レンジが使えなかったりという場面も予想できますので、ポータブル電源と冷蔵・冷凍庫、カセットコンロも準備しており、いざという時はそちらに移して調理して…ということも考えています。(注1)
しかし、ストックが切れかけている時に被災した場合や、被災後に食べてしまってストック“0”になったらどうしましょう…。
そんな時のために、テリリアンには常温保存可能なドライフードもストックしております。
これで万全!と思いきや…突然ご飯が変わると食べなくなる子が多いのもまた現実。ですので、いざという時に「好き嫌いをして食べない…」ということの無いように、テリリアンには日頃のおやつや散歩時のトリーツとして、ちょこちょこと食べさせるようにしています。賞味期限切れの心配・気づきにもつながるので良いのではないでしょうか。
人間も、乾麺やレトルト食品などの非常食を日常的に食べて補充して…という「ローリングストック」が有用とされています。(注2)その方が日頃食べているもので被災時も過ごせるので、安心感が得られるとのこと。実践していきたいですね。
おトイレ問題
テリーとリアンが住んでいる地域では、被災時の『ペット同行避難』のマニュアルをネット上で見ることができますが…どうやら避難所ではペットと人間の生活スペースを隔離するので、預け入れる必要があるそうです。
まぁ…残念ではありますが、動物が苦手な方も当然いらっしゃるので致し方ない処置と言えるでしょう。
預け入れる際にはオシッコシートなども一緒に渡す必要があるので、『ペット用の防災袋』の中には入れておいた方が良さそうです。(注3)
テリリアンは短時間でも親びん達と離れて生活したことがないので、避難所へ連れていき預け入れる…という選択肢は難しいことが予想されるので、親びん達は基本的には自宅避難を第一に考え、それができない場合は車中での避難を想定。
車にベッドキットを積んで寝れるようにし、前述のポータブル電源や冷蔵庫、カセットコンロなどを積んで長期滞在も可能なようにしています。(まぁ、本当は車中泊して色々旅がしたい!という目的なんですが…)その際にもペットシートやおむつ・マナーベルトなど準備しておいた方が、何かと便利と言えるでしょう。
こちらのおむつ・マナーベルトも、前述のドライフード同様に事前に練習しておいた方が良いと思います。突然つけようとすると嫌がる子が多いので…。
防寒対策
冬場の被災時を想定した場合に、ワンコの防寒対策は考えておかないといけないでしょう。いくら被毛で覆われているワンコですが、犬種によっては寒さが苦手な子もいます。
テリリアンは…冬場は人間の布団の中にもぐりこんで寝てますので、苦手なのでしょう。
と言うのも、ヨークシャーテリアと言う犬種は『シングルコート』と言って1層しかない被毛をしており、寒さには弱い犬種と言えます。(注4)
なので、冬場や朝晩の冷える時などには洋服を着せる必要が出てくるので準備しています。とは言え、1軍で着るものではなく着古したものなどを『ペット用の防災袋』入れています。テリリアンはちょこちょこと洋服を着せる機会が多いので嫌がることはありませんが、これも常日頃から訓練しておくと良いかもしれませんね。
それと前述の通り避難所に預け入れる場合などを考慮し、タオルや毛布、暖かなベッドなども用意してあげると良いかもしれません。お家の匂いがするものをたくさん持っていってあげましょう。
まとめ
もちろん上記以外にも用意するものはたくさんあると思います。
人間用の非常持ち出し袋はもちろん、親びんは『マスクなどの衛生用品』のストックも常にしていますし、ガソリンもある程度減ったら給油するように心がけております。準備するだけして使わない…と言うのが一番ではありますが、準備しておくことは無駄ではありません。
それと家族で準備している中で、「被災した場合の一次避難場所は…」「緊急連絡先は…」などの確認をするのにも良きタイミングだと思います。
「まぁ後でいいや」と後回しにするのではなく、ぜひお早めに準備して欲しいです。それがご自分はもちろん、愛すべきペットの命を守るために飼い主ができることの第一歩ではないでしょうか。
また、『非常持ち出し袋』だけではなく『ポータブル電源』も用意しておくと、被災時の情報を収集したり家族と情報を共有したりする時に必要な携帯電話などの電源問題が解決できますよ。
2023年04月追記:見直し1回目
2022年3月16日の日付が変わる少し前の23時半ごろ。福島県沖でマグニチュード7.3、最大震度6強の地震が発生。
震災とは、少し地震の恐怖が薄れていた時に襲ってくるものと改めて思い知らされたこともあり、良い機会なので『非常用持ち出し袋』を見直してみましょう。
賞味期限の落とし穴
今回見直したところ、準備していたカリカリフードが「賞味期限」切れでした!
これはまずい…
被災時に賞味期限切れのフードを与えて体調壊すのが一番よろしくない!テリリアン本人も辛いし、すぐに動物病院へ行けないことだって考えられるでしょう。
今回見直したことで発見できたのは、本当に良かったと思います!
というわけで新たに非常用のフードをホームセンターへ買いに行ったのですが…カリカリフードは添加物がたくさん入っており、いくら非常時でもちょっと食指が伸びませんでした。
だって…どう考えても「発色剤」や「着色剤」は必要ないですもん。
それにカリカリフードは「賞味期限」が短い!
さらに言ってしまうと表面がオイルコーティングされているものが多く、長期間保存しておくとそのオイルが酸化してしまい、それもまた身体によろしくない!
なのでカリカリフードはやめて缶詰のウェットフードにしました。
「総合栄養食」ではなく「栄養補完食」なので、この缶詰だけでは栄養不足に…その辺はおやつやサプリも一緒に準備して、色々食べさせることで補強しようと思います。
それにしても…今回買ったウェットフードは原材料が「食品」だけというのが、とてもポイントが高い!賞味期限も長いので助かりますね。
人間用に購入したアレコレ
人間用にも買い揃えたものがいくつかあります。
まず…何より今まで準備していなかったのがとてもまずい状況とも言える「水」2L×6本買いました。
「5年長期保存水」という水も売ってましたが…我が家ではテリリアンも飲むことを考慮に入れ普通のお水に。
また、非常時には断水や停電でトイレが利用できないケースが多いとテレビで見たため「非常用トイレ」を準備。
いざというときに使えないと困るので、平時にお試しすることもオススメされていましたよ。
んで…試したの?
まだなんですよね(汗)トイレが使えるときにはトイレでしちゃうんだよなぁ…
それと…人間のご飯を少々追加。ビスコも非常食扱いで売ってました(笑)確かにカンパンより美味しそうかも…
2024年01月追記:見直し2回目
2024年の1月1日。石川県を中心とした能登地方をマグニチュード7.6、最大震度7の地震が発生。
親びんの親戚さんや、テリーくんとリアンくんのお友達も一時連絡が取れず心配しましたが、なんとか連絡がつき安堵するくらい個人的には身近な震災となってしまいました。
賞味期限はギリセーフ
人間用の非常食は比較的消費期限が長いものが多いようで、今回は期限切れのものはありませんでした。
でも…ちょっと量的に少ないかな?炊き出しを期待するわけには行きませんので、もう少し多く用意したいところ。
お米は小さい炊飯器や鍋で炊けるので、おかずになるようなものを用意しようかな?
前回の見直しでウェットフードを用意しました。
ぱっと見少なく見えますが、このd.b.f缶は「3kgの子で1日あたり0.5缶」という指定なので、テリーくんとリアンくん合わせて1日1缶で済む計算。
でも…本当にそんなんで足りるんだろうか?
絶対に足りないと思う
今回この3点が消費期限切れでした。
テリーくんとリアンくんは、こうやって持っていく缶意外に、普段食べている手作りごはんを大量に冷凍していますので、それを持っていく算段です。
しばらくはそれを食べて、足りなくなったら缶を食べてもらいましょう!
今回浮上した懸念事項
足りないものが数点。
オムツを用意しているのですが…テリーくんが去勢手術以降ちょっと太ってしまい、2人も同じサイズではダメだったのですが、それを失念しておりテリーくんサイズを用意しておりませんでした。
早めに用意しておきます!
それと、テリーくんとリアンくんを2人抱っこで避難するのは現実的ではないのですが、我が家にあるカバンは2人で入れる物がありませんでした。
それにソフトな素材のものなので、余震などで上からものが落ちてくることを想像すると、少しハードタイプのカバン(ゲージ)を用意したいところです。
そして…現状用意した2つの「非常用持ち出し袋」ですが、これがなかなかの重量なんですよ(汗)
そのカバンを持ち、自分たちの洋服や日用品、さらにテリーくんとリアンくんなどを抱えて移動するには、かなりの量になりそうな予感がしています。
何度か往復できる環境であればまだいいですが、もしダダダーっと避難しないといけないと考えた場合、もう少しコンパクトにまとめるか、一つのキャリーケースなどにまとめておくなど策を練った方が良さそうです。
海外旅行に行く予定もないし、押し入れに押し込んでるケースを引っ張り出そうかな?
こまめな見直し本当大事!
地震などの災害を目の当たりにするたびに見直ししていますが、結構賞味期限が切れている物も多いのがわかりました。
本来であれば、1年に1回くらいの頻度で見直していきたいところです。
それに…人間もワンコも年齢を重ねるたびに動き方も変わってくると思います。食事形態や薬の用意、移動の仕方に制限が出るかもしれません。それに合わせて必要なものも変わってくると思うので、スムーズな避難ができるよう頻繁な見直しを心がけたいですね。
みなさまのコメントお待ちしております!