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発酵さつまいもプリンを作ってみた|豆乳と本葛の葛プリンを固めるコツと、固まらない失敗からの成功レポ

発酵さつまいもあんと豆乳、本葛で「とろぷる」食感のプリンを試作しました。
最初は固まらず失敗。でも火入れの見極めを変えたら、ちゃんとプリン状に成功。
この記事では、固まらない原因とリカバリー手順、材料の目安、犬にあげる時の量と頻度まで、試作メモをそのまま整えてまとめます。
けい(親びん)監修:調理師(食品衛生・温度管理)
本記事の衛生手順と保存方法を確認済み。与え方は“家庭のホームケア範囲”。不調・持病のある子は事前に獣医へ。
獣医療に関するご注意
本記事は飼い主さん向けの一般情報であり、診断・治療の代替ではありません。既往症(膵・肝・腎・胆/尿石症 など)や投薬中、食物アレルギーのある子は、与える前に主治医へご相談ください。
発酵さつまいもあんで本葛プリンを作ってみた|材料と作り方の全体像
- 砂糖なしの発酵さつまいもあんを、豆乳と本葛で「とろぷる系プリン」にする試作
- ポイントは甘さを足すことより、少量でも満足しやすい食感に整えること
- 犬に使う場合は、体質差があるので少量スタートが前提
- 葛粉は固めるというより、なめらかにまとまりやすい方向の食感づくり向き
我が家ではテリリアンのごはんを手作りしていますが、おやつもできる範囲で手作りするようになりました。
今回はフードドライヤーではなく、別の方向で「デザート系おやつ」にチャレンジしてみます。
発酵さつまいもあんの準備
今回の主役は以前作った発酵さつまいもあん。これを使ってテリリアン用のデザートを作ります。

発酵さつまいもあんは、野菜と麹だけで作る砂糖不使用の“あん”で甘さは控えめ寄り。与えるなら量を調整しつつ、様子を見ながら使えるタイプの甘みです。
注意:とはいえ甘い食材。おやつとしては少量前提でいきます。
このままペロっと食べても、ごはんにちょい足ししてもいい。だけど今回はもう少しだけ「ごほうび感」を出したい。
リアン美味いものならさらに良し!
というわけで、このあんを使ってプリンを作ってみます。
葛粉で固める作り方|豆乳×本葛の葛プリン
プリンといえば卵やゼラチンもあるけど、今回は葛粉を使います。
葛粉は葛の根から取れる粉で、加熱するととろみが出る食材。少量入れると、ゼラチンみたいにカチッと固めるというより「なめらかにまとまる」仕上がりになりやすく、犬にも食べやすい方向に寄せやすいです。
東洋医学では葛の根は「葛根」として扱われますが、ここでは薬効をねらうというより食材としてのやさしさと、とろみで食べやすい形に整える役として使います。
さつまいもの自然な甘み、豆乳のやさしいたんぱく、本葛のとろみ。冬のごほうびおやつを「重たすぎない食感」にしやすい組み合わせです。
テリーお腹ピーピーになりやすい子は助かるね!
注意:体質や体調で合う合わないは出ます。わんこにあげるならまずは少量から試すのが安心です。
まさかの失敗…固まらない!|本葛プリンがゆるい原因と見極め
- 材料はシンプルでも、葛粉は火入れが浅いと冷やしても固まらない
- ポイントはダマ防止と、加熱のゴールを見極めること
- 成功の合図は透明感と、混ぜたときの重たさ
- 固まらないときは失敗ではなく、火入れ不足のサインになりやすい
ここから先は、実際に作ってみた手順や固まらなかった原因&直し方を記録していきます。
作ってみる|作り方と材料
というわけで、早速作っていきましょう。
材料

- 発酵さつまいもあん 100g
- 無調整豆乳 150ml前後
- 水 50ml(濃度を見て調整)
- 葛粉 5~6g(小さじ山盛り2くらい)
作り方
テリー合言葉は「弱火から中弱火で、焦がさないように混ぜながら加熱する!」

ダマ防止の最重要ポイント。豆乳と水でしっかり溶いてから鍋へ。
鍋に入れて均一になるまでよく混ぜる。

底からゆっくり混ぜ、焦がさないように火を入れる。
目安は、ゴムベラを持ち上げたときに “重たくまとわりつく” 感じ

冷蔵で冷やせば「もっちりとろぷる」になる想定
~数時間後~

………失敗だな💦
全く固まらずどろっとしたクリーム状の飲むデザートになっちゃいました。
リアンなぜだ??
多分…焦げ付くのをビビって、ちょっととろみが出たところで火を消したことが原因だと思います。
その理由を確認しつつ、再チャレンジしてみましょう!
葛粉糊化のポイント
葛粉でとろみを出す最大のポイントは、しっかり火入れすること。
葛粉は、加熱ででんぷんが完全に糊化して、冷却時に固まりやすくなる性質があります。
火入れが浅いと、見た目にとろみがついても冷やすと「どろっとしたまま」で止まりやすいです。
今回の状態はたぶんこれ。
- ツヤは出てきた
- とろみも感じた
でも…
- 透明感がまだ弱い
- ねっとり重たくなる前に火を止めた
これは葛粉が完全に糊化する直前。
この段階で止めると、プリンというより「飲むデザート」になります。
葛粉は「とろみが出始めてからが本番」。
透明感が増してヘラに重たくまとわりつくくらいまで、弱火で加熱を続けるのがコツです。
この “完全糊化” まで火を入れると、冷却後にもっちり・とろぷるの葛プリンに近づくようです。
テリーよし!早速再チャレンジだ~!
再チャレンジで成功!|とろぷる食感になった火入れの合図
- 葛粉プリンは「とろみが出た後」にもうひと粘りが大事
- 透明感と、混ぜたときの重たさがゴールの合図
- 粗熱を取ってからしっかり冷やすと、食感が安定しやすい
意識するのは練り上げタイミング
というわけで、今度は「葛粉が完全に糊化するところまで火を入れる」を意識して再チャレンジしてみます。
途中まではさっきと同じ工程で、違いは火入れのところだけ!


リアンそれが一番大事~♪
前回は焦げつきを怖がって早めに火を止めちゃったんだけど、今回はもう少しだけ粘ってみました。
混ぜているとだんだん重たくなってきて、クリームよりも “どろ~っ” とした粘りが出てくる感じ。
透明感もじわっと増してきたので、ここで火から下ろします。

粗熱を取ったらあとは冷蔵庫へ。数時間冷やして固まり具合をチェックします。
前回のと比較するまでもなく、今回の方がポテっとして角も立っていますね。冷えて固まってプリンみたいな食感になったかな?
リアン早よくれ!!
テリリアンの試食レポ

固まった…!
昔ながらの硬めプリンというより、スプーンですくうと “とろっ” とするなめらか系のプリンになりました。
テリー前回の飲むプリンとは大違いだ
単体で食べさせるより、ヨーグルトやごはんに少量混ぜると食感が活きやすいので、今回は自家製ヨーグルトにトッピングしてみましょう。

気づいたら完食。写真は撮れず💦
あの…感想だけいただいても良いですか??
テリーほんのり甘くて…ヨーグルトに混ぜたら食感は分かんなそう
リアンん?いつもと何か違ったの??
あ~…そうですか💦
でも、ガツガツ食べてくれたので「おいしかった判定」ということにしておきましょう。
テリリアン用に安全配慮|甘味の量と頻度を整える
- 甘いおやつは少量でも満足しやすい反面、量と頻度で体重や食いつきに影響が出やすい
- 砂糖不使用でも麹の甘みはしっかり出るので「足す」より「整える」が安全
- 基本はおやつ全体を1日の摂取カロリーの10%以内、難しければ小さじ運用がラク
- 持病や減量中は控えめにして、迷ったら主治医に相談
甘味調整|砂糖不使用でも「量と頻度」がいちばん大事
わんこに甘みは嗜好性としてはうれしいけど、毎日たっぷり必要なものではありません。
甘いものほど少量でもカロリーが上がりやすく、普段のごはん量や運動量とバランスが崩れると体重管理が難しくなりがちです。
もうひとつ大事なのが、甘いおやつが続くことで「味の刺激」に慣れてしまうこと。
すると、いつものごはんの食いつきが落ちたり、ねだりが強くなったりすることがあります。しつけというより、学習として自然に起きやすい反応ですね。
今回の発酵さつまいもあんは砂糖不使用でも、麹の働きで甘みがしっかり出ます。
だからこそ特別感は十分。甘みを足すより、量と頻度を整えるほうが安心です。
我が家の目安としては、テリリアンのおやつ全体を「1日の摂取カロリーの10%以内」におさえるのが基本。細かい計算が面倒な日は、まずはこのくらいの運用が事故りにくいかな。
小型犬なら、まずは小さじ1からスタート。慣れても小さじ2まで。
特別な日でも小さじ3を上限にして、翌日はおやつを控えて調整してください。
今回みたいに「甘みがある素材」を使う日は、プリンを増やすよりごはん側のトッピングを少し減らすなど、1日の中で帳尻を合わせるのがやりやすい方法です。
持病がある子、特に膵臓に不安がある子や減量中の子は、甘いおやつ自体を控えめに。
体重管理やお腹のゆらぎも含めて少量から様子見が安心です。迷ったら主治医に相談してくださいね。
とはいえ、人間には甘みやパンチが足りないかもしれません。
人間用に甘みを足したい場合は、取り分けてからはちみつやカラメルを少量トッピングするのもいいかも?犬用には加えないように、別容器で管理すると安全です。
課題|映えと食感をもう一段よくする調整メモ
- 彩りは「黄 かぼちゃ」「白 豆乳」「黒 少量ごま」でコントラストが作りやすい
- 食感は葛粉量、水分量、糊化後の火入れ、冷却時間の4点で調整できる
- まずは葛粉を+1g、水を少し減らすのが失敗しにくい
彩り|黄色を足すなら、かぼちゃが相性よさそう
今回の発酵さつまいもあんは、味はやさしいんだけど色味がちょっと地味め。
映えを狙うなら、黄色を足してあげるのがいちばん手っ取り早いです。
例えばこんな組み合わせだと、見た目がまとまりやすいのでは?

黄色:かぼちゃあん
白:豆乳ベース
仕上げ:黒ごまをほんの少し
この「黄 白 黒」って、少量でもコントラストが出るから、写真でも立体感が出やすいはず。
リアン写真撮らなきゃ意味ないけどね👅
食感|もう少しプリンっぽく固めたい時の4つの調整ポイント
今回の仕上がりは…
- とろぷる
- のど越し重視
- わんこには食べやすい
という意味では大成功!
ただ、もう少しプリンっぽい硬さに寄せたいなら、いじれるポイントは大きく4つあります。
- ① 葛粉の量をほんの少し増やす
-
前回:5~6g → 変更後:6~7g
冷却後の弾力が一段階上がります。 - ② 水分量を減らす
-
前回:豆乳+水で200ml前後 → 変更後:水を30mlくらいに減らす
構造が締まりやすくなります。発酵あん自体にも水分があるので、全体の水分は思ってるより多めです。
- ③ 糊化後、30秒だけ火を入れ続ける
-
透明感が出て「もういいかな?」と思ってからさらに30秒我慢。
ここでデンプンのネットワークが安定して、冷やしたときの保持力が変わります。
- ④ 冷却は“急→しっかり”
-
粗熱取りは今のやり方で良いと思います。
- 冷蔵庫で 最低3時間
- できれば 一晩
葛粉は「冷える時間」で完成度が上がるタイプなので、時間も調味料のひとつと言えるかも。
まとめると…
- 葛粉をほんの少し増やす
- 水分を控えめに
- 糊化後に少しだけ粘る
- 冷却時間をしっかり取る
この4点を意識すれば、
「とろぷる → もっちり」なプリンに寄せられます。
まとめ|発酵さつまいも×本葛プリンは「火入れ」で決まる
発酵さつまいもあんと葛粉でプリン作りを試作してみたら、最初は固まらずに失敗。
でも原因はシンプルで、葛粉の火入れが足りなかっただけでした。
透明感が出て、ねっとり重たくなるまでしっかり練り上げる。
この一点を守ると、とろぷる食感にちゃんと成功します。
テリー自分に甘い!
砂糖や甘味料を足さなくても、麹由来のやさしい甘さで“ごほうび感”は十分。
人も犬も同じ素材で作れて工程も難しくないので、冬のおやつにちょうどいいなと思いました。
保存は冷蔵なら翌日までを目安に。
長く置くなら小分け冷凍にして、使う分だけ解凍するのが安心です。
あとは大事なところとして、わんこにあげる量は控えめに。
最初は小さじ1くらいから様子を見て、普段のごはんとのバランスを崩さない範囲で楽しんでくださいね。
リアンもっとくれ~~
ばあば人の話聞いてた??
FAQ|発酵さつまいも葛プリンの量・固まり方・保存

ペット東洋医学の資格を各種取得し、ペットの「健康で長生き」のお手伝いをさせていただいている『ペット東洋医学スペシャリスト』の親びん。
現在はイベントなどでアドバイスをさせていただいておりますが、ご依頼があれば出張やZOOMでの対応も可能ですので、ご興味あれば以下のボタンからご連絡ください!
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