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ヨーグルトって、「人間の腸活フード」というイメージが強いけれど…本音を言えば、けい(親びん)はずっと思っていました。
けい(親びん)テリリアンと“同じヨーグルト”を分け合えたら最高じゃない?
そう考えて、まずはリサイクルショップで見つけた簡易ヨーグルトメーカーと、市販ヨーグルト+牛乳でチャレンジしてみることに。
結果としては「ちゃんと固まるし、ふつうに美味しい」。でも、温度が分からない・衛生面のコントロールがしづらいなど、気になるポイントも見えてきました。
このページでは、簡易ヨーグルトメーカー+市販ヨーグルトで作る“お試し自家製ヨーグルト”の記録として、材料の選び方・作り方の流れ・実際に作って感じた「ここは良い/ここはちょっと不安…」というリアルなところまでまとめておきます。
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けい(親びん)監修:調理師(食品衛生・温度管理)
本記事の衛生手順と保存方法を確認済み。与え方は“家庭のホームケア範囲”。不調・持病のある子は事前に獣医へ。
獣医療に関するご注意
本記事は飼い主さん向けの一般情報であり、診断・治療の代替ではありません。既往症(膵・肝・腎・胆/尿石症 など)や投薬中、食物アレルギーのある子は、与える前に主治医へご相談ください。
先に結論|簡易ヨーグルトメーカーでも自家製ヨーグルトは作れる
- 市販ヨーグルト+成分無調整牛乳で、自宅でもかんたんに自家製ヨーグルトは作れる。
- ただし簡易メーカーは温度が固定で分からず、「仕上がりのブレ」「菌の選び方」「衛生管理」の面では少し不安が残る。
- まずは自家製ヨーグルトに慣れる“お試しステップ”として使い、本気の腸活や犬との長期運用なら温度管理できる機種(ヨーグルティアS)がおすすめ。
- 犬とシェアする場合は、無糖プレーンの少量から。体質や持病があれば、与える前に獣医さんへ相談を。
レシピ|自家製ヨーグルトの作り方(市販ヨーグルト種×簡易ヨーグルトメーカー)
- SIMPLE+LIFEのようなシンプル機種でも、市販ヨーグルト+牛乳で自家製ヨーグルトは作れる。
- ただし温度が固定で分からず、菌の種類・再現性・衛生管理の面では少し不安が残る。
- まずは「自家製に慣れるお試し」としては◎、本命の腸活には温度管理できる機種へステップアップ推奨。
補足:なぜ“牛乳の代わりにヨーグルト”なのか? 背景と研究の読み方は前回の解説でまとめています。

補足:なぜ“ヨーグルティアSとKF13”なのか?

体験談|まずは市販ヨーグルト+簡易メーカーで試してみた

ものは試しと言うこともあり、家の近くのリサイクルショップで売っていた「SIMPLE+LIFE ヨーグルトメーカー」を使ってみます。
これ説明書を読んでも温度がどれくらいなのか不明なのが気になるところ…まぁ大丈夫やろ💦
リアンいざ調理開始!
と言うわけで、早速作っていきましょう!
まずは材料の確認と参ります。
材料|牛乳と市販ヨーグルトの選び方

- 牛乳
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生乳100% 成分無調整牛乳
(調整牛乳でもできるっぽいけど、無調整の方が良いらしい) - 種菌
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市販のヨーグルト「ダノンBIO 無糖・脂肪分0」
この時に使うヨーグルトに入っている乳酸菌が増えるイメージなので、どんな効果を期待して『ヨーグルト』を食べさせたいかを考えて選びましょう。
今回選んだ『ヨーグルト』は「ダノンBIO」。この『ヨーグルト』は100倍胃酸に強い「ビフィズス菌」と、腸内の善玉菌を増やす「ガラクトオリゴ糖」が入ってますので、腸内環境が整うことに期待が持てます!
※このレシピ自体は「人間が食べる自家製ヨーグルト」がベースです。
犬とシェアしたい場合は、まずは無糖プレーンをごく少量から。
体質や既往症によってはNGの場合もあるので、心配なときは前回の牛乳・ヨーグルト記事もあわせてチェックしてみてください。
作り方(STEP1~4)|自家製ヨーグルトの基本の流れ

『ヨーグルト』を作るにあたって、タネ菌以外の菌が混入・増殖することは絶対に避けなければならないので、何よりもまず先に「ヨーグルトメーカー」の内釜とスプーンに熱湯をかけ消毒します。

- 牛乳
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400ml
- ヨーグルト
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40g
牛乳:ヨーグルト=10:1ならOK。300mlと30gでも良いです!

2を「ヨーグルトメーカー」にセットして、コンセントを刺す。
発酵時間は7~12時間。7時間経ったら軽くゆすって、固まってたら完成です。
長ければ長いほど酸味と固さが増すので、お好みで調整してください。
保存容器に入れて冷蔵庫で冷やして…完成です!!
完成したては少し緩くて心配になりますが、冷やせば固まるので安心してください!
実食レビュー|味・固さ・簡易メーカーのメリット/不安点

と言うことで早速実食といきましょう。
テリリアンご飯にトッピング。小さじ1杯くらいかな。

人間も食べます。人間は冷凍のミックスベリーと共にいただきました(笑)
でも…このヨーグルトとミックスベリーはワンコも食べられますので、それを知っているテリリアンは隣から離れません。

でも人間もワンコも一緒に食べられるのは嬉しいですね。それが健康的なら尚更です!
リアン2、3口くらいしかくれなかった(怒)
というわけで、あっさり完成した自家製『ヨーグルト』でした。
まとめ|まずは“お試し自家製ヨーグルト”、慣れたらヨーグルティアSへ
テリーくんもリアンくんも…そしてわたしも、とっても美味しく自家製『ヨーグルト』を食べることができて大満足!
これで健康的になり、ひいては長生きに通じるとなれば毎日でも食べたいところ。

ただ、今回使ったヨーグルトメーカーは液晶もボタンもない簡素なもので、
- 何度で発酵しているのか分からない
- 種菌によってベストな温度が変わる
という点が、今後の腸活には少し心もとないな…と感じました。
テリー使う菌によってベストな温度があるもんね💦
だからこそ、
- まずは「簡易メーカー+市販ヨーグルト」で自家製に慣れてみる
- 腸活や犬とのシェアを“続ける前提”になったら、温度管理できるヨーグルティアSにステップアップ
という二段構えがちょうどいいのかな?と思っています。
本気で犬の腸活まで考えるなら、次の記事でまとめた『ヨーグルティアS×KF13で作る犬用ヨーグルト|30℃24時間の作り方・保存目安』も、あわせて読んでもらえると嬉しいです。

獣医療に関するご注意
本記事は飼い主さん向けの一般情報であり、診断・治療の代替ではありません。既往症(膵・肝・腎・胆/尿石症 など)や投薬中、食物アレルギーのある子は、与える前に主治医へご相談ください。
FAQ|自家製ヨーグルトの日持ち・固まらない時・犬にあげてもいい?

ペット東洋医学の資格を各種取得し、ペットの「健康で長生き」のお手伝いをさせていただいている『ペット東洋医学スペシャリスト』の親びん。
現在はイベントなどでアドバイスをさせていただいておりますが、ご依頼があれば出張やZOOMでの対応も可能ですので、ご興味あれば以下のボタンからご連絡ください!
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