年初から新型コロナウイルスが蔓延したため緊急事態宣言が出され、ようやく解除されたかと思えば最早10月…。
え?10月?今年も後2ヶ月ちょっとですか…そうですか。
と、ぶつけようのない怒りが込み上げてまいりますが、2021年も終わりが見え始めております。
人間…それも成人を遥か昔に超えた人間からすれば、この1~2年の空白はまぁ許容できる範囲ではありますが、ワンちゃんネコちゃんにとってはかけがえの無い時間になりますよね。
ワクチンも2回接種したし、緊急事態宣言も解除されたからには、空白を取り戻すように色々と遊びに行きたい!特に来月2歳になるリアンくんは、我が家に来てからどこにも遠出できていないので…もうそろそろ遊びに行くよ!
の前に、まがいなりにもブロガー&YouTuberということで、季節ごとの各種イベントには参加したいところです。
というわけで、10月と言えば『ハロウィン』です。早速撮影会と参りましょう!
この記事はこんな方におすすめです。
・ワンちゃんとハロウィンを楽しみたい方
・とは言えコストを抑えたい方
・ハロウィンとはなんぞや?と疑問の方
いざ撮影会!
『ハロウィン』と言えば、近年渋谷界隈で社会問題になっておりますが、やっぱりコスプレでしょう!
テリリアンも当然コスプレして撮影会です。
まずは、テリーくんのソロ撮影です。カメラ目線を頂戴でき、大変協力的!
テリーはこうやって撮影される機会も多く、おやつやおもちゃで注意を引かなくても撮影できるようになって来ましたね。
という感じでテリーくんのソロ撮影は順調に進んでいますが、何やら怪しい影がチラホラ…。
リアンくんは自分が話題の中心にいないと我慢できない子で、こうやって間に入ってきます(笑)
じゃあ二人で撮りましょうかね!
と言ったら、今度はテリーくんがへそ曲げました(笑)
そんなこんなで、協力的なのか非協力的なのかわかりませんが、にぎやかな撮影会は終了です!
自己満足ではありますが、なかなか良さげな写真が撮れたのではないでしょうか。飾り付けの効果は絶大ですね!
今回使ったハロウィングッズを揃えるのは…
テリリアンのコスプレグッズや撮影会場の設営のためのグッズなどなど…買い揃えるものはたくさん。
そのため今回はなるべくコストを抑えるべく、庶民の味方・100円均一『ダイソー』でハロウィングッズを揃えました。
被り物やお洋服は欠かせない
やはり『ハロウィン』にはコスプレでしょう!
最近はワンちゃん用のコスプレグッズも増え、良い時代になったものです。
コウモリ帽子
ド◯クエに出てきそうなコウモリの被り物。
今回は被り物のつもりで購入しましたが被らずに、動画の通り飾り付グッズになりました。
カボチャ帽子
これは今回買ったものではありませんが、2年前に100均で購入したカボチャ帽子です。
今年も使おうと思って探したのですが…ありませんでした(泣)どこ行っちゃたんだろ…。
カボチャ?のマント
上記のカボチャ帽子に合わせて羽織らせたら可愛いかな?と言うことで購入。
ですが、前述の通りカボチャ帽子が行方不明になってしまったので、飾り物として活用することに。
ミ◯キーの顔がついたクリップリボン
これは可愛い!ミッ◯ーさんの仕事の幅は広いですな。(「仕事を選ばない」で有名なハ◯ーキティー姉さんには負けるけど…)
ゴムで留めるタイプではなくクリップタイプなので、動画のテリリアンのようにフードを被ったり可愛いゴムと併用することができますね。
小悪魔ウェア
ちょっとずるいですが、このウェアは100均『ダイソー』のものではありません。
確か…ペットエコさんの見切り品でお安かったので購入したと思います。だからちょうど良いサイズではなく、テリーくんはブカブカでリアンくんは寸足らずになっちゃってます(笑)
にぎやかに飾り付けるグッズ
コスプレだけでは物足りません。
最近の100均はなんでも揃いますね(笑)
カボチャとお化けの置物
それぞれ4個入って100円。上に重ねるスタッキングもできるし、バケツ状になっているので中にお菓子を入れるのもアリですね。
我が家ではリアンのおもちゃと化していて、ほとんどに歯形がついています…。
31日の本番当日まで無事な子は、果たして何体いるでしょうか?
カボチャとお化けのランプ
それぞれ6つの行燈が連なるランプで単三電池で動きます。(200円の商品、電池は別売り)
優しいオレンジ色に光るLED照明で、イメージ作りの強い味方になりそうです。
余談:そもそもハロウィンって?
ハロウィンハロウィン言ってますが、「ハロウィンってなんなのよ?」という疑問が浮かんだので、ちょこっと調べてみました。
完全に余談なので、よろしければお付き合いいただければと思います。(写真も特になし)
古代ケルトの文化だった!
古代ケルト人において10月31日は夏の終わりであり1年の終わり…つまり日本でいう大晦日という意味のある日のようです。その際、この世に戻ってくる祖先や死者の霊を供養し、厳冬を生きぬくパワーを授かる夜です。
大晦日とお盆が一緒に訪れる特別な1日ですね。しかし…「盆と正月くらいは帰ってこい」と言われる日本の概念では、せっかく子や孫と会える日が年に1日だけなっちゃいますね。
まぁ我が家では「盆と正月くらいは帰ってくるな」と祖父祖母に言われてましたが(笑)
それがなんでハロウィンに?
さらっと流そうかと思ったのですが…「ケルト人って何よ?」と思っちゃったので、これも深掘りしてみましょう。
ケルト人は紀元前1,500年~200年頃にはヨーロッパ全土に広がり、外交力や武力、美しい装飾品を生み出す美術力を誇る民族でしたが、次第にローマやゲルマン民族に圧倒され現在のアイルランドやスコットランドに逃げ延び、現在まで脈々と繋がっている歴史があります。
ケルト人の宗教は自然崇拝の多神教で、現世と来世は連続的で輪廻転生と霊魂の不滅を信じていたそうです。さらに、人の頭部は魂の住処となる神性を帯びた部位で独自に存在し得るものと考える、人頭崇拝の風習があり、ケルト芸術には人頭のモチーフが多いのが特徴。
お?ハロウィン感が出てきましたね(笑)
コスプレやカボチャの意味は?
ケルト人において10月31日には祖先や死者がこの世に戻ってくる日ですが、その中に悪魔や魔女が混じって来てしまい、ケルト人が信じていた輪廻転生を邪魔すると考えられたそうです。
現代では生きている人間に悪いことをすると拡大解釈されたことで、生きた人間ではないと騙すために血を流したり包帯ぐるぐるだったり、悪魔や魔女などに変装する必要が出てきたってことなのかな。
カボチャを顔にくり抜くのは、アイルランドに古くから伝わる『ジャック・オー・ランタン』の民話が元となっています。
散々悪さしたジャックさんは天国にも地獄にも断られた上に「天国でも地獄でもない暗闇を歩くから火をあげよう」と悪魔に憐れまれ、ジャックはその火をカブで作ったランタンに入れて、今もなお暗闇を彷徨っているそうです。
カブがカボチャになったのは、アメリカにハロウィンが伝わった際に豊作だったカボチャになり、顔にくり抜いたのは人頭崇拝も絡んでいるのかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
親びんが子供の時にはこの風習は広まってなかったので、『ハロウィン』の意味がわかりちょっとスッキリしました。ただ「悪戯するかお菓子もらうか」を迫るお祭りではなかったんですね(笑)
悪魔に悪戯されないようにしっかり飾り付けて、死者や悪魔のコスプレをするのも大事。コスプレグッズを持っているテリリアンは、悪魔に悪戯されることなく元気に過ごせると言うことがわかりましたね!よかったよかった。
人間は…聖飢魔IIでも聞いて誤魔化しましょうかね。〽︎鏡の中を~のぞく背中に~…
ハロウィンのお次はクリスマス!これ可愛いけど…テリリアンのサイズあるかなぁ
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